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ジミンちゃんの言う友達同士で行くところとは、地元では割と大きなゲームセンターだった。
「ジミンちゃんよく来るの？」
JM「テヒョンとね。あ、Aちゃん前見て」
「へ？……待って待って！！」
JM「はい僕の勝ち」
「…ジミンちゃん全然手加減してくれない」
JM「してるつもりなんだけどなぁ」
ジミンちゃんがゲームセンターによく来るという事実が意外で少しびっくりした。
それにしてもテヒョン先輩と仲良しだな。
「…あ、可愛い」
白熱したカーレースのゲームを終えた私達は、次何しようかとぶらぶら歩いていると。
私が好きなBT21の小さなぬいぐるみが積まれたUFOキャッチャーが目に入った。
JM「どれが欲しいの？」
「え、ジミンちゃん取ってくれるの？」
JM「得意だから、任せて」
「ほんと！？んー…じゃあこの子がいい！」
JM「この黄色いの？」
「うん。ジミンちゃんに似てる」
JM「え、コレが？僕に？」
「名前もチミーって言うんだよ。可愛いでしょ」
JM「…僕ってこんななの？」
なんだか納得いってない様子のジミンちゃんは、少し首を傾げながらもスタートボタンを押した。
それからはあっという間で。
たったの一回ですんなり取れちゃう人なんて、今まで見たことがなかったからジミンちゃんの隠れた才能に思わず感動してしまっていた。
コロンと落ちたチミーを、ジミンちゃんが拾い上げる。
「ジミンちゃん凄すぎる…」
JM「言ったでしょ、得意だって。はいどうぞ」
「ありがとう！こんなに上手な人初めて見た」
JM「コツ掴んだら簡単だよ。やってみる？」
「私人生で取れたことないよ？」
JM「僕が教えてあげる」
そう言って、UFOキャッチャーの前に立つ私の背後に立ったジミンちゃんはそっと上から手を重ねて。
重なった手の温もりと、すぐ近くに感じるジミンちゃんの甘い香りに心臓が煩くなった。
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ミツ(プロフ) - (名前)わかなさん» 読んで頂いてありがとうございます(*´ω`*) (2020年2月9日 2時) (
レス) id: 6ad776dd96 (このIDを非表示/違反報告)
ミツ(プロフ) - カナタさん» カナタさん初めまして、と、返すの遅くなりごめんなさい(；ω；)下手くそな文章なのにキュンキュンして貰えて嬉しいです！完結させて良かったなって思えました。最後までありがとうございました！ (2020年2月9日 2時) (レス) id: 6ad776dd96 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)わかな(プロフ) - もう最高です(*´-`) (2020年1月17日 19時) (レス) id: 3c8d998032 (このIDを非表示/違反報告)
カナタ(プロフ) - はじめまして^^ 一気読みさせていただきました！推しとのお話だったので読み始めたらもぅ胸キュンが凄すぎて夜中に一人で悶えました！！ジミちゃんが良い子すぎて幸せになってほしいのとテヒョンとスアちゃんが結ばれることを祈ります^^ とても素敵な作品でした！ (2019年12月15日 4時) (レス) id: 9f93c96a0f (このIDを非表示/違反報告)
ミツ(プロフ) - レイコさん» ジミンちゃんのお話も考え中ですので、その際はまたよろしくお願いします！有難うございます(*´ー｀*) (2019年12月11日 21時) (レス) id: 6ad776dd96 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミツ | 作成日時：2019年9月23日 11時
