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JK「いくら起こそうとしても起きなかった(嘘)」
「前は普通に蹴ってたくせに」
JK「え？俺が？いつ？」
「その都合の良すぎる脳みそ一回覗いてみたいわ」
あれからジョングクが起きるのに一時間かかった。
どれだけ朝弱いんだよと突っ込みたくもなるけど、それ以前にいろいろとびっくりしすぎて、もう頭がついていかないよ私は。
今日は運良く学校が休みだった。
ジョングクのお母さんとお父さんは朝早くから仲良く出掛けたらしく、リビングに行くとご丁寧に私の分まで朝ごはんが作られてあった。
メモ書きで、"仲良く食べてね♡"なんて可愛い字で書いてあるもんだから、ふふって笑うと。
横からジョングクがそのメモを取り上げて、物凄い早さでくしゃくしゃにしてゴミ箱に捨ててた。
朝ごはんを一緒に食べて、並んで歯磨きをした。
しゃこしゃこしゃこ、と二人分の音だけが響いてなんだかそれが面白くなって、前にある鏡越しにジョングクの顔を見上げた。
JK「何だよ」
「こうしてると一緒に住んでるみたいだよね」
JK「……そうだな」
歯磨きが終わって、髪を整えてるジョングクをぼーっと後ろから眺めていた。
「ジョングクの奥さんになる人は、きっと毎日朝が憂鬱になるだろうね」
JK「は？何でだよ」
「だって起こすの大変じゃん。機嫌も悪いし」
JK「そこは頑張れ」
「何それ？てか、私じゃなくて奥さんの話ね」
JK「わかんねーじゃん」
「え？」
JK「俺ら将来結婚してるかもよ」
「…な、」
髪をワックスで整え始めるジョングクと、鏡越しに目が合って思わずすぐ逸らしたけど。
また意地悪く笑ってた。
JK「だから早く、俺と付き合ってよ」
なんてことない、いつもの朝。
ジョングクは言葉を失う私に向かって、お得意の笑みでさらりと告白してみせた。
私たちはもう、ただの幼馴染ではなくなっていた。
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ミツ(プロフ) - (名前)わかなさん» 読んで頂いてありがとうございます(*´ω`*) (2020年2月9日 2時) (
レス) id: 6ad776dd96 (このIDを非表示/違反報告)
ミツ(プロフ) - カナタさん» カナタさん初めまして、と、返すの遅くなりごめんなさい(；ω；)下手くそな文章なのにキュンキュンして貰えて嬉しいです！完結させて良かったなって思えました。最後までありがとうございました！ (2020年2月9日 2時) (レス) id: 6ad776dd96 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)わかな(プロフ) - もう最高です(*´-`) (2020年1月17日 19時) (レス) id: 3c8d998032 (このIDを非表示/違反報告)
カナタ(プロフ) - はじめまして^^ 一気読みさせていただきました！推しとのお話だったので読み始めたらもぅ胸キュンが凄すぎて夜中に一人で悶えました！！ジミちゃんが良い子すぎて幸せになってほしいのとテヒョンとスアちゃんが結ばれることを祈ります^^ とても素敵な作品でした！ (2019年12月15日 4時) (レス) id: 9f93c96a0f (このIDを非表示/違反報告)
ミツ(プロフ) - レイコさん» ジミンちゃんのお話も考え中ですので、その際はまたよろしくお願いします！有難うございます(*´ー｀*) (2019年12月11日 21時) (レス) id: 6ad776dd96 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミツ | 作成日時：2019年9月23日 11時
