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JK「でもあの後、めちゃめちゃ後悔した」
「なんで？」
JK「俺が押し付けた気持ちのせいで、Aが離れていくかもって思った」
もっと、理由を早く聞いておけば良かった。
一人で悩んで、葛藤して、苦しんでいたジョングクを私は知らなかったから。
JK「離れるくらいなら、このままの関係でいいやって思ったんだけどさ。……別れたらしいな？」
「……え？」
JK「いつから？何で言わなかったんだよ」
「待っ、え、この流れでその話？」
JK「俺はそれが聞きたくて走ってきたんだけど」
さっきまでの甘い空気はどこへやら。
ジョングクは眉間に皺を寄せて突然不機嫌になるから、涙もスッと乾いていく。
「言ってなかった？」
JK「は？ここにきてとぼけんの？」
「……いやいや、あの花火大会のあと、」
JK「やっぱりあの時かよ」
「うん。ジョングクのこと呼び出したでしょ」
たしか、あの時、泣きながら言ってなかった？
JK「私と距離置いて、しか言われなかった」
「え？うそ？言ったつもりだった！」
JK「……病人じゃなかったらシメてた」
「……ジョングク怒らないで」
思い返しても、あの時は自分の中にあった感情がぐちゃぐちゃになってて、ジョングクに何を言ったのかはっきり覚えてない。
じゃあここに来るまで、ジョングクは私がジミンちゃんの彼女だと思っていたわけだ。
JK「あの先輩と仲良くやるために、俺を突き放しやがったってずっと思ってたんだけど」
「そ、そうなの？！」
JK「何で別れた？俺と距離置く理由は？」
「ジョングク、ち、近い…」
JK「白状しないならこのまま貰うけど」
「貰う？…何を、」
ちゅ、とリップ音を立てて。
一瞬だったけど、確かに感じた唇の温度。
「…じょん、ぐく……さん？」
JK「正直に言って」
「………」
JK「もっとされたい？深いやつ」
「わ、分かった！言います正直に言います嘘ついたら針千本飲みます！！」
じりじりと近付いてくるジョングクにさすがに焦りを感じ始めた私は、慌てて阻止する。
そしてジミンちゃんと別れに至った経緯、ジョングクと距離を置いたのは気持ちの整理のため、と、事細かに説明をした。
JK「つまり俺のことが好きってこと？」
「…え、何でそうなった？」
全てを聞いたジョングクは満足そうにしていた。
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ミツ(プロフ) - (名前)わかなさん» 読んで頂いてありがとうございます(*´ω`*) (2020年2月9日 2時) (
レス) id: 6ad776dd96 (このIDを非表示/違反報告)
ミツ(プロフ) - カナタさん» カナタさん初めまして、と、返すの遅くなりごめんなさい(；ω；)下手くそな文章なのにキュンキュンして貰えて嬉しいです！完結させて良かったなって思えました。最後までありがとうございました！ (2020年2月9日 2時) (レス) id: 6ad776dd96 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)わかな(プロフ) - もう最高です(*´-`) (2020年1月17日 19時) (レス) id: 3c8d998032 (このIDを非表示/違反報告)
カナタ(プロフ) - はじめまして^^ 一気読みさせていただきました！推しとのお話だったので読み始めたらもぅ胸キュンが凄すぎて夜中に一人で悶えました！！ジミちゃんが良い子すぎて幸せになってほしいのとテヒョンとスアちゃんが結ばれることを祈ります^^ とても素敵な作品でした！ (2019年12月15日 4時) (レス) id: 9f93c96a0f (このIDを非表示/違反報告)
ミツ(プロフ) - レイコさん» ジミンちゃんのお話も考え中ですので、その際はまたよろしくお願いします！有難うございます(*´ー｀*) (2019年12月11日 21時) (レス) id: 6ad776dd96 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミツ | 作成日時：2019年9月23日 11時
