誰にも言えない秘め事壱【BTS】 (ページ14)

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【14】TH side ページ14

ーテヒョン side

SG「あー疲れた。寝る」

JN「ゆんぎや～、おんぶおんぶ」

SG「もう勘弁してくださいよ」

こうしてパーティも一通り終了し、酔ってグデグデになっているジニヒョンが、ユンギヒョンに引きずられるようにして部屋に帰されていった。

他のみんなも、各自の部屋に戻って行って。

JK「あとは俺が片付けておくんで、テヒョニヒョンはケイヒョンをお願いします」

TH「はいよ」

ジニヒョンと同じように、いや、それ以上か？酒に飲まれた奴がもう１人。

「ん～…まだまだぁ」

……なんか言ってる。

食器を片付けながら、ジョングクが酔い潰れたケイを不思議そうに見ていた。

JK「ケイヒョン、前からこんな感じでしたっけ」

TH「……どうだろ」

JK「酔ったところなんて、初めて見ました」

そう言うジョングクは、そんなケイを見てまたさっきのを思い出したのか耳を赤くしていて。

…本当、馬鹿だな。

そんな風に思った。

TH「じゃあ、あとは宜しくな」

JK「はーい」

キッチンに向かって行ったジョングクにそう言って、まだ一人で寝ながらうにゃうにゃ言ってるケイを両手で持ち上げた。

…軽い。軽すぎる。

俺たちの部屋に入り、いつもケイが寝ていたベッドにゆっくりと寝かせた。

そしてリビングの明かり消して、寝ているケイを起こさないようにそっと部屋の扉の鍵を閉めた。

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