8 ページ8
『お姉さんなにしてるのー?』
『一緒に飲まないー?』
負けじと喋りかけてくる
ブランドを身にまとった人たち
びっくりしたり、
ぺこぺこしている私とは正反対に
その人たちに目もくれず歩きながら
『担当いるので』
と冷たく答える友達。
「すごいね…」
『私も最初きた時そう思った(笑)』
「こんな所絶対に1人で歩けないわ」
『慣れたら全然だよ!
まあAには慣れないで欲しいけどね〜』
.
するとビルの入り口に着いてエレベーターに乗り込んだ。
緊張する…
5階、で開いた扉からは
少し大きめの音楽と
男女のワイワイした声が聞こえてきた。
降りるとすぐにポスターが貼ってあって
No. 1からNo.5まで書かれていて
この店の人気順?を示すものだった。
No. 1の人の額縁に入っているポスターは
おそらく等身大よりも大きくて
ショーケースに入ったたくさんのお酒と豪華な飾り
テレビで見て想像したままの雰囲気を醸し出していて
圧倒されていた。
少し暗い照明の中そこを通り過ぎると
『ノアくんお願いします。
この子初回です。』
カウンターの人に話しかける友達。
すごいなあ、、これがホストクラブかあって
まだまだ雰囲気に圧倒されてると
『身分証お願いします。』
カウンターの男の人にそう言われて
学生証と保険証を提示してる頃に
ノア「おはよーーーっ」
元気に歩いてきた男の人は
黒髪短髪の爽やかイケメン。
これは私がテレビで見て想像したのと違ったかも
案外親しみやすい場所なのかな。
肩を組まれた友達は嬉しそうに笑っていた。
その表情は恋する乙女そのもので、
この人たちはすごいなあって思った。
1128人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
悠吏(プロフ) - ちなつさん» わあコメントありがとうございます( ; ; )嬉しすぎてニヤけてます(笑)終わり方すごく迷ったのですがそう言って頂けて嬉しいです♡お、ふっかさんのラブストーリーいいですねえ参考にさせて頂きます(*´∇`*)最後までありがとうございました! (2022年6月5日 2時) (レス) id: 456ac7b189 (このIDを非表示/違反報告)
ちなつ(プロフ) - 完結おめでとうございます。翔太くんらしいツンデレラブストーリー素敵でした!最後のふっかさんが切なすぎて胸がきゅうっとなったので悠吏さんが描くふっかさんのラブストーリーも読んでみたいです☺️ (2022年6月4日 20時) (レス) @page47 id: ac346995c9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ