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You side
深「カラオケでもいく？」
「そうしましょ！」
潰れなければいい、と心に決めて
まだ意識はある程度に酔っていた。
.
すると携帯の着信音がなり
めめからの電話だった。
出ようか悩んでいると
横から深澤さんが応答ボタンを押した。
少し慌てながら
「もしもーし？」
と言うと
目「今どこ？」
と案の定のお電話。
今日はなべの代わりだもんね。
.
「んーとね、」
困っていると深澤さんが私の耳に手を当てて
深「内緒」
そう囁いた。
.
「ないしょ。」
咄嗟に囁かれてそのまま口に出してしまった言葉。
そう言った私にめめは怒らなかった。
というか彼氏でもないのに怒る人の方が変か？
なべは彼氏じゃないけど
こんなの絶対怒ってくるけどね。
.
電話が切れて
深「素直なの、かあいいね。」
なんてまた頭を撫でてくれるから
酔ってるせいかなんだかその優しさに溶けそう。
カラオケって言ったって別に2人きりで行くわけじゃない
.
…あれ？
「あれ、みんなは？」
深「あれ、落ち込んでるかと思って
話聞いてあげようかなって2人にしてみた。わら」
なんて気付けばカラオケの個室に2人
深澤さんは至って真剣な表情をしていて…
私が戸惑っているのがバレたのか
深「ごめん、嫌だった？
みんな下の階の部屋にいるけど合流しよっか？
、飲まされちゃうと思うけど…」
そういえばたくさんのお酒買ってたな。
潰れない、と決めていた私は
「いや、このままでいいです。」
とは言っても、何も落ち込んでないし
話すエピソードも何もない。
でも深澤さんは私から何も聞くことなく
カラオケを楽しんでいた。
きっとめめと同じ、自分からは聞かないんだろうな
なべだったら、早く言えよ、なんて言うだろうけど。
.
すると二回目の着信、また電話が鳴った。
めめは心配性だなあなんて
部屋を出て画面も見ずに通話ボタンを押してしまった。
.
『おまえなにしてんだ？』
紛れもなく昔から聞いてきた人の声で
一瞬で背筋が凍りついた。
「えっと、、」
戸惑う私に追い討ちをかけるように
.
『お前もうしばらく俺に関わってくんな』
私の反応を待つことなく"通話終了"の文字
電話は切れてしまった。
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悠吏(プロフ) - ちなつさん» わあコメントありがとうございます（ ; ; ）嬉しすぎてニヤけてます（笑）終わり方すごく迷ったのですがそう言って頂けて嬉しいです♡お、ふっかさんのラブストーリーいいですねえ参考にさせて頂きます(*´∇｀*)最後までありがとうございました！ (2022年6月5日 2時) (
レス) id: 456ac7b189 (このIDを非表示/違反報告)
ちなつ(プロフ) - 完結おめでとうございます。翔太くんらしいツンデレラブストーリー素敵でした！最後のふっかさんが切なすぎて胸がきゅうっとなったので悠吏さんが描くふっかさんのラブストーリーも読んでみたいです☺️ (2022年6月4日 20時) (レス) @page47 id: ac346995c9 (このIDを非表示/違反報告)
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