あの子が愛される理由 (ページ49)

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キュンときたページ49

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色々と時間がなくて伸ばしたままずっと放置していた前髪

ドラマの撮影がやっと終わって切りに行くことができた

正直、他人から見たらあまり変わらないかもしれない

でも自分なりに前髪の長さにはこだわりがあって

いつもこだわりの長さで保っていた。

『おはよう〜』

「おは〜/おはようございます」

うちのメンバーは私に好き好きって言ってくる割に変化に気付く人は少ない。

レッスン場に着いて荷物を下ろしていると

「A、前髪切ったっしょ？」

『よく分かったね！』

話しかけてくれたのは渉だった。

渉とはここ1〜2年で距離がグッと縮まったメンバーの一人

何がきっかけって訳じゃないけど、気付いたら隣にいたりご飯や買い物に行ったり出かける回数が一段と増えた。

渉「だから言ってるじゃん、俺はいつも気付くの早いって」

『本当にすごいね！』

渉「でしょ〜」

『誰も気付かないようなとこかも気付いてくれるし、メンバーの中で結構早いよ』

渉「これ一生俺の特技だから！」

『それって特技になるの？笑』

渉「分かんないけど笑笑」

【最近嬉しかったこと】※雑誌インタビュー

『昔からそうだけど、渉は私の些細な変化にいつも気付いてくれるのが嬉しい。前髪切った時もネイル変えた時も、一番びっくりしたのがアイシャドウの色とリップの色を変えた時に気付いてくれたこと。メンバーで変えた？って聞いてきたのは渉と青木さんだけ！他のメンバーは何も言ってくれませんでした笑。渉に気付いてもらった時、凄いキュンとなる。きっと渉のことが好きな子だったらめちゃくちゃ嬉しいんだろうなって思うし、女子は些細な変化に気付いてくれることって嬉しいと思う。』

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渉とのこのエピソード何これ？可愛すぎるでしょ

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Aさんが渉にデレてるの可愛い

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渉、かっこよすぎないか…( ; ; )

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〈きっと渉のことが好きな子だったらめちゃくちゃ嬉しいんだろうな〉この一文、めちゃくちゃ切ない