あの子が愛される理由 (ページ35)

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【天国or地獄】ページ35

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前回の動画とは違って大雄山駅前からスタートしたオープニング

金太郎の力水でこねた行列のうどん屋さんへ行くバスを賭けて体内チキンレースが行われたけれど

たった25秒差でポパイチームは負けてしまったのでここから2時間、うどん屋さんまで歩くことになった。

織「A、バス乗りなよ」

黒「そうだよ、Aは乗ってもいいんじゃない？」

尚大と黒ちゃんが気遣いでバス乗りなよと言ってくれたけど

『大丈夫だよ、だってAだけ乗るのもおかしいじゃん？ゲームの結果なんだしさ、でも気持ちはありがとね』

気持ちは有り難いけどこっちのチームにいるからには黒ちゃんたちに甘えられない

黒「本当に気を付けてね？」

『分かった、分かった笑』

茶髪チームを見送ってうどん屋さんに向けて歩き出す

3月の寒さと雨が相まってとても寒いけどみんな元気そうで

颯太は傘にすら入っていなかったり、竜生と結星はリポーターごっこをしたりしてこの道のりも楽しんでいた。

『A、関東に来てもう4年目になるんですけど、関東の寒さにはまだ慣れませんね笑。鹿児島にいたときの方が寒さがマシというかそんな感じです』

檜「毎年、冬とか春になるとずっと寒い寒いって言ってるもんね」

いつも冬や春にみんなと違いよく寒がっている私には生まれ育った地の差があるのかもしれないと改めて思った。