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Side海人
海「え？今の誰？」
初めて聞く悲鳴みたいな声。
正面に向けていたスマホの位置を変えると、頭を抱えてしゃがみ込むクラとその隣で背中をさする元太の姿が見えた。
海「クラ？どうした？」
クラから返事は返ってこない。代わりに、泣きそうな表情の元太が口を開いた。
元「海人、どうしよう。ケイが、死んじゃうよ…！」
海「は？お前何言ってんの、」
元「俺、思い出したんだよ。ケイ、暗い所とか狭い所に行くとパニックみたいになるって昔言ってた。言うこと聞かなかったせいで、小っちゃいころ親戚のおじさんに物置に閉じ込められたことがあって、それで……」
え、おっさん何やってんだよ……。
俺が会ったこともない人に若干引いていると、急にクラがよろよろと立ち上がってドアの方に歩き出した。
倉「ハァハァハァ、だれ、か、ゲホッ、たす、け、ヒッ…」
開くはずがないドアに触れた瞬間、クラの体が傾く。閑也がギリで受け止めると、クラはそのままぐったりと閑也にもたれかかった。
龍「これ、マジでやばいよ…。救急車呼んだ方がいいって。」
閑「だな…。救急車って911、だっけ？」
元「は？救急車だろ？090だって。」
海「いや、101だろ。……ていうか、エレベーター止まってるから救急車呼んでも意味なくね？」
｢｢あ…。｣｣
……待って。一回状況整理しよう。ここにいるのはヤバい状態のクラと、元太・閑也・しめ・俺。いないのは、海斗と如恵留くん…。
海「…戦闘能力、ネコ以下。」
俺はしめにスマホのライトを点けるように言うと、自分のスマホからある人に電話をかけた。
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かおり - すみません、パスワード教えていただいたいです！全てお願いします！ (2023年1月7日 23時) (
レス) id: fcc852425b (このIDを非表示/違反報告)
ぺえ - ありがとうございますm(_ _)m (2022年1月30日 12時) (レス) id: 8c7e5fe0be (このIDを非表示/違反報告)
おさと(プロフ) - ぺえさん» ぺえさん、お返事ありがとうございます！内容の詳細について、承知いたしました！ (2022年1月30日 12時) (レス) id: c1210c5b99 (このIDを非表示/違反報告)
ぺえ - いつもリクエスト書いていただきありがとうございますm(_ _)m (2022年1月30日 4時) (レス) id: 8c7e5fe0be (このIDを非表示/違反報告)
ぺえ - 食べ物とかのアレルギーで、運動してしまったことによって起こってしまったみたいな感じでお願いしたいです、書きづらいようでしたら、全然変えてもらって大丈夫です！メンバーはのえるくんとしめちゃんでお願いしたいです！ (2022年1月30日 4時) (レス) id: 8c7e5fe0be (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おさと | 作成日時：2022年1月1日 19時
