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〇光の海(桃×ALL) ページ2

しめ×ALL

・さく様リクエスト

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S.tiger【病系短編集】12
「心音」の続編です。






Side閑也


如「ぜっったいに、無理させないでよ。」

閑「わかってるって。」



レッスン室に来てからまだそんなに時間もたっていないのに、このやりとりはもう何回目になるだろう。返事が適当になってきた俺は、いつの間にか他の4人にも取り囲まれていた。



宮「今日で振り全部教えなくていいから。」

海「サビだけとか。」

倉「Aメロだけとか。」

元「いっそ、やんなくてもいいんじゃね?」


閑「あー、もう!わかったって!!……ていうか、やんないはおかしいだろっ!」


俺が悲鳴を上げたところで、レッスン室のドアが控えめに開いた。



目深にかぶった黒いキャップに、黒いマスク。その間からのぞく目が、きょろきょろと動く。



龍「…あれ、みんな早くね?」

海「いや、お前が遅いんだよ。」

龍「え、マジ?遅刻?」


慌てて走り出そうとしたしめを、他のメンバーがその数倍慌てた様子で止めに入る。如恵留が、海人の肩のあたりを軽く小突いた。



如「全然、遅刻じゃないから。ゆっくり準備しな?」

龍「あぁ、うん…。」


軽く首をかしげながら、しめがレッスン室の床に腰を下ろす。ストレッチを始めたしめの姿を、メンバー全員が少し離れた所からまぶしそうに見ていた。




無事に心臓の手術が成功してから、しめが踊るのは今日が初めてになる。雑誌の撮影とか体にかかる負担が少ない仕事は再開していたけど、ダンスの許可が下りるまでにはかなり時間がかかった。




しめが、やっとここに帰ってきた。また、一緒に踊れる。


その実感が胸に迫ってきて、しめの姿がうっすらにじんで見えた。

・→←作者よりご挨拶



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- ↓もしよろしければ書いていただけると嬉しいです。ご検討のほど宜しくお願い致します。 (2022年10月30日 21時) (レス) id: 7d488f5410 (このIDを非表示/違反報告)
- 赤が酷いトゥレットに苦しむお話。白目を剥いたり、身体が勝手に暴れたり、大きな声が出たり、意味のわからない声を出し続けたり、首振りが止まらず吐いたり。症状でストレスが溜まり、ストレスで症状が悪化する負のループ。友達も出来ず双子の黄だけが唯一の味方。 (2022年10月30日 21時) (レス) id: 7d488f5410 (このIDを非表示/違反報告)
こまち - そして貯めたお金で誕生日プレゼントを買おうとしていた。しかし何も知らない桃はその日も緑を叱る。そして翌日。プレゼントを買った緑はバイトを終え急いで帰ろうとし交通事故に遭う。病院に駆けつけた桃は冷たくなった緑と対面。全ての事実を知った桃は泣き崩れた。 (2022年10月26日 18時) (レス) id: e020254286 (このIDを非表示/違反報告)
こまち - 桃×緑(兄弟)のお話をお願いします。早くに親を亡くし2人で暮らす。弟の緑は最近夜遅くまで帰ってこず桃との関係はピリピリ。でも実は家計が苦しくても自分を養ってくれる桃のため学生の緑は複数のバイトを掛け持ち夜遅くまで働いていた。→ (2022年10月26日 18時) (レス) id: e020254286 (このIDを非表示/違反報告)
ぺえ(プロフ) - こんばんは!リクエスト失礼します🙇🏻‍♀️「やさしいひと」がすごく好きなので、同じ設定でまたお話書いていただきたいです!よろしくお願いします、おさと様のペースでこれからも更新頑張ってください、楽しみにしてます! (2022年10月26日 0時) (レス) id: 8c7e5fe0be (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:おさと | 作成日時:2022年10月16日 19時

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