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「んで、
なんで起こさないで先に出たの？」
「いや、今日ひかるのスケジュール
いつもよりゆっくりの日だったでしょ？」
…ん？じゃあなんでここに？
「なんでここにいるの？って思ってる？」
ひかるはポケットから
わたしの携帯電話を取り出して
「ベッドサイドに忘れてた。」
「えっ！まじでっ！？」
ひかるに言われるまで
全く気付かなかったその存在。
「ごめん、ありがとうっ！
って言ってもひかるくらいしか連絡来ないから
あってもなくても気付かないんだけどね…」
笑いながらいいつつも
「あ、友達少なくて可哀想とか思ってる？」
わたしの問いかけに
眉を下げて口をへの字に曲げたひかるは
「ん？全然。」
そう言ってわたしの頬を両手で包み
「つめてーな。さみーな。」
そう言って笑う。
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ゆい(プロフ) - 素敵な作品をありがとうございます！嫉妬や甘々のひーくんにドキドキしました！ (2023年4月27日 17時) (
レス) @page50 id: 81945824d2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kyk | 作成日時：2021年8月24日 1時
