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初めてひかるのバイクの後ろに乗った。
きっともっとスピードを出せるんだろうけど
とても、気を遣って運転しているのが分かる。
「そういうところ、だいすき」
ギュッと回した腕を強めると
「えー？なにーー？？聞こえねぇー！！」
なんでもないと伝えるために
背中に頭をつけて横に振る。
れんさんはきっとモテる。
そしてあの状況にコロッといく人も
中にはたくさんいるだろう…
本当に隙を見せてしまったこと、
逆の立場ならすごく嫌だから。
自分自身にモヤモヤする。
「いつか、Aとバイクで出かけたくてさ。
こっそりメット買っといてよかった。
すげー早く着いて助かったわ。」
家の前でわたしのヘルメットを脱がせながら
「おかえり。」
そう言って抱きしめるひかる。
「…ただいま。ごめん、今日は…」
すごく怒っていると思っていた。
でもひかるは優しい笑顔でキスをして
指を絡めて手を繋ぐ。
玄関のドアを開けるなり
強く抱きしめて
髪 耳 首筋 頬 唇
次々とキスをしたり鼻を埋めたり…
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ゆい(プロフ) - 素敵な作品をありがとうございます！嫉妬や甘々のひーくんにドキドキしました！ (2023年4月27日 17時) (
レス) @page50 id: 81945824d2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kyk | 作成日時：2021年8月24日 1時
