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え、なに、いつの間にバイト雇ってんの?
そんなこと俺に一言も言ってねーよ。
…聞いてねーよ、な。
うん。間違いない。
『糖分補給、されますか?』
首を傾げて聞くな!
「いや、いい。いらねー。
俺はAの作ったタピオカで
疲れを癒したいから。」
『あ!あぁーっ!もしかして!
上のジムの彼氏さんって…』
ん?俺の存在聞いてんの?
『ふふっ、やっぱり?そうですか?
Aさんの彼氏さんですか?』
「ま、まぁ…そうだけど…」
途端に目をキラキラさせて
店から出てくるバイトの阿部。
「なんだよ、急に距離詰めてくんな。」
『Aさんの彼氏さん
ずっと興味あったんです!』
暇潰しの好奇心に付き合いたくねーから。
と思ってもすげー笑顔で近付いてくる阿部。
「…お前意外と背たけーのな。」
『いやいやぁ。
彼氏さんの方が高いですし
いつも本当に彼氏さんのこと褒めてる…
褒めてるじゃなくてのろけ?かな?
そんな話しか聞かないので、
お会いできて嬉しいです!』
え。まじ?
のろけ?Aが?
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ゆい(プロフ) - 素敵な作品をありがとうございます!嫉妬や甘々のひーくんにドキドキしました! (2023年4月27日 17時) (レス) @page50 id: 81945824d2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:kyk | 作成日時:2021年8月24日 1時