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レシピ ページ9
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「A、店に宮舘さんって来た？」
「来た来た！なんか貴族みたいな。」
閉店後、
俺たちの片付けを待つAは
チラシを見ながら話を続ける。
「カジュアルフレンチのお店なんだね。
わたしが言うのもなんだけど
またこのご時世に飲食店出したと思うと
なんだかいろんな感情で泣けてくる…」
『屋上でも食事できるらしいよ！
宮舘さん料理長兼オーナーさんなんだよね。
プレオープンの時招待された？』
「あ！されたー！
大切な方とどうぞって、
コース料理をご馳走してくれる…
って言ってたけど。」
Aがちらっと俺を見る
「ん？俺ははなっから
Aといっしょにいくつもりだけど？」
そう言うと
照れ笑いをしながら
「よかったぁー」なんて言う
俺の彼女は今日もかわいい。
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ゆい(プロフ) - 素敵な作品をありがとうございます！嫉妬や甘々のひーくんにドキドキしました！ (2023年4月27日 17時) (
レス) @page50 id: 81945824d2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kyk | 作成日時：2021年8月24日 1時
