今日:5 hit、昨日:3 hit、合計:99,725 hit
小｜中｜大
. ページ24
.
.
誘おうと決意した次の日も、
その次の日も
また次の日も…
そのまた次の日も…
閉まったまんまのシャッター。
こんなに何日も
開いてないなんて初めてで。
『照なんにも聞いてないの？』
「っつーか、連絡先知らねーし…」
『えっ！！！！嘘だろっ！？』
毎日顔合わせていたから
なんかタイミングがなくて…
ただの定休日ならいいんだけど。
いや、正直それなら
俺と合わせるって話は
やっぱり社交辞令だったのかなって
傷つくし、なんか胸が痛いけど
それより
「風邪でもひいてんのかな？
忙しくて、身体壊したかな…」
うーん…と、
佐久間も心配そうな顔をしている。
「…ちゃんと飯食ってんのかな。
買い物とか行けてなかったりして…
水分すら取れてないかもしれないし…
っつーか、倒れてるとかねーよな？
誰にも発見されずに！！
この！暑さで！えっ！まじで？
家の中でも熱中症なるし？
なんか、え！おい！佐久間？
これ大丈夫かな？やばくない？」
『ちょちょちょちょひーかーる！
落ち着いてっ！』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 346人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：kyk | 作成日時：2021年8月7日 20時
