第94話【涼介side】 ページ46
・涼介side
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"俺はAが大切だ"
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侑李「涼介の奴、本気で父親引く気だよ!!」
大貴「このバカヤローがっ!!」
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ブレーキを踏まずに、親父に向かってスピードを
加速させる俺に対し、知念と大ちゃんが言葉を発した
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そして、
大貴「山田、俺は刑務所に入りたくねーよ!!」
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焦って声を張り上げる大ちゃんは、
後部座席から助手席へ移動し、
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ハンドルを握り右へ左へ動かす。
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涼介「大ちゃん、危ねーだろ。」
大ちゃんがハンドルを動かす事によって、
クネクネと方向感覚を失う。
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親父の前を通り過ぎる事は愚か、
目の前にはフェンスが立ち塞ぐ。
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侑李「涼介、ブレーキ踏んで!!」
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急発進をしていた俺達の車は、キキーッと
凄まじい音と共に、停車した。
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俺は間一髪でブレーキを踏み、
車はフェンスまで後数mでぶつかるとこだった。
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涼介「時間がない、早くAを助けに行くぞ」
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俺が言い放つと、車の窓ガラスをトントンっと、
一人の男が叩いた。
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俺は窓ガラスを開け、
涼介「今は親父に構ってられない。
邪魔すんな。」
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窓ガラスを叩いたのは親父で、
血相を変え、佇む親父が俺を怒鳴りつける。
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親父「お前免許は持っているのか!!」
涼介「そんなの今は関係ねーよ。
大切な女が危ねーんだ、
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"俺の邪魔をするな"」
そう、吐き捨てた俺を黙って見つめる知念と大ちゃん
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親父「……大切な女?指輪は渡したのか。」
涼介「ぁあ、渡した。」
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親父「……そうか、ならパトカーに乗って行け」
涼介「は?」
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俺はこの後親父から、指輪の新たな秘密を
1つ知ることになる……。
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ぬこぱんち! - 気まずい系が苦手なので一向に59話に行けない私('ω')どうすればこの一歩が踏み出せるかな?('ω') (2018年1月11日 0時) (レス) id: 8269dc069f (このIDを非表示/違反報告)
美咲 - 読んでいると、お話に吸い込まれていく!ますます山田くんが、大好きになりました。 (2016年12月28日 15時) (レス) id: a4b13f2039 (このIDを非表示/違反報告)
あやぼん - 侑李に愛されたい! (2016年10月8日 12時) (レス) id: 9f60afc47a (このIDを非表示/違反報告)
あこのん - 大ちゃんに「姫」とか言われると、壊れちゃう。。。。。 (2016年2月2日 21時) (レス) id: 16f647c9ec (このIDを非表示/違反報告)
まな(プロフ) - もうめちゃくちゃやばいですね!私はやまちねがすきなので、やまちねのとこがもう最高でした! (2015年10月26日 20時) (レス) id: 68932c9c48 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:姫りんご | 作成日時:2014年2月25日 19時