第89話【涼介side】 ページ41
・涼介side
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涼介「黙れ。」
侑李「うるさいんだよ、デブ!!」
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「「このチビコンビがぁぁぁあ!!」」
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奴等が声を張り上げたと同時に、
俺と知念は顔を見合わせ、口角を釣り上げた。
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涼介「知念、直ぐに終わらせるぞ。」
知念「余裕だよ、全員病院送りにしてあげる。」
・
・
涼介「行くぞ。」
知念に合図を送って、
群がるヤンキー達を睨みつける。
・
・
その途端に俺と知念の背中が離れ、
俺達は散らばる。
・
・
振りかざして来る金属バッドを素手で受け止め、
飛んで来る複数の拳を交わしていき、
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・
切れのある重い一撃を、確実に喰らわせる。
・
・
……俺にはこんな雑魚を相手にしている時間はない。
"Aを探しに行かないと"
・
・
倒れ込むヤンキー達を横目に、どうにかこの場から
抜け出せないかと周りをキョロキョロ見渡す。
・
・
「「余所見してんじゃねーよ!!」」
―――ボカっ!!
・
・
俺の隙を突こうとしたヤンキーが、鈍い音と共に
何者かに寄って蹴られ、その場に倒れ込こんだ…
・
・
大貴「山田、余所見してんなよ!!」
裕翔「5高トップ、只今見参ってね。」
・
・
光「俺が来たからにはもう大丈夫だ。」←
侑李「期待なんてしてないし(笑)」
・
・
俺の隙を突こうとしたヤンキーを蹴飛ばしたのは
大ちゃんで、"5高のトップが集合した。"
・
・
涼介「お前ら遅いんだよ。」
フッと鼻で笑い、拳を握り、再び構える。
・
・
涼介「時間がない……Aが危ないんだ、
さっさと片付けるぞ。」
・
・
俺の言葉と共に、空からポツポツと雨が降り始める。
・
・
涼介くんsidまだまだ続きます←
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ぬこぱんち! - 気まずい系が苦手なので一向に59話に行けない私('ω')どうすればこの一歩が踏み出せるかな?('ω') (2018年1月11日 0時) (レス) id: 8269dc069f (このIDを非表示/違反報告)
美咲 - 読んでいると、お話に吸い込まれていく!ますます山田くんが、大好きになりました。 (2016年12月28日 15時) (レス) id: a4b13f2039 (このIDを非表示/違反報告)
あやぼん - 侑李に愛されたい! (2016年10月8日 12時) (レス) id: 9f60afc47a (このIDを非表示/違反報告)
あこのん - 大ちゃんに「姫」とか言われると、壊れちゃう。。。。。 (2016年2月2日 21時) (レス) id: 16f647c9ec (このIDを非表示/違反報告)
まな(プロフ) - もうめちゃくちゃやばいですね!私はやまちねがすきなので、やまちねのとこがもう最高でした! (2015年10月26日 20時) (レス) id: 68932c9c48 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:姫りんご | 作成日時:2014年2月25日 19時