第84話【涼介side】 ページ36
・涼介side
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涼介「……守りたい女ができたんだ。」
だから俺はもう後ろへは振り返らない。
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"ゆき、今まで本当にありがとう。
お前に出会えて俺は幸せだった"
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涼介「……お前を幸せにできなかった分、
Aを絶対に幸せにして見せる。
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"必ず守って見せる"
だから見ててくれよな。」
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俺は立ち上がり空に向かって左手を上げ
俺はゆきに、ここにいる皆に誓う。
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"Aとの永遠の愛を約束します"
その瞬間、俺の指輪がキラリと光った。
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涼介「帰るぞ。」
そう言って1人歩きだす俺の横に並ぶ4人。
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光「つかAちゃんは?」
大貴「光に会いたくないって。」
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光「嫌、有岡に会いたくないんじゃね?」
いつもの様に痴話喧嘩を始める2人、
知念と裕翔くんは冷めた目で2人を眺める。
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大貴「怠慢はるか?勝負しろよ。」
光「上等だぁぁ……てあれ?」
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ふいに光の足の動きが止まり、
俺達の足の動きも停止する。
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大貴「なんだよ、ビビってんじゃねーよ。」
光「違うって、山田あれ見て。」
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光が指を差したのは駐車場。
裕翔「駐車場がどうかした?」
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光「分かんねーのかよ、俺達が来た時は
俺達の車5台しかなかったのに今は……」
涼介「くそっ!!」
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光が最後まで言いきる前に、
俺はその場を駆け出していた。
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知念も分かったのか俺の後に続く。
俺達がお墓にやって来た時の車は5台……
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俺達がゆきの墓参りをしていたのは20分程度。
"その間に車が30台も増えている"
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ぬこぱんち! - 気まずい系が苦手なので一向に59話に行けない私('ω')どうすればこの一歩が踏み出せるかな?('ω') (2018年1月11日 0時) (レス) id: 8269dc069f (このIDを非表示/違反報告)
美咲 - 読んでいると、お話に吸い込まれていく!ますます山田くんが、大好きになりました。 (2016年12月28日 15時) (レス) id: a4b13f2039 (このIDを非表示/違反報告)
あやぼん - 侑李に愛されたい! (2016年10月8日 12時) (レス) id: 9f60afc47a (このIDを非表示/違反報告)
あこのん - 大ちゃんに「姫」とか言われると、壊れちゃう。。。。。 (2016年2月2日 21時) (レス) id: 16f647c9ec (このIDを非表示/違反報告)
まな(プロフ) - もうめちゃくちゃやばいですね!私はやまちねがすきなので、やまちねのとこがもう最高でした! (2015年10月26日 20時) (レス) id: 68932c9c48 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:姫りんご | 作成日時:2014年2月25日 19時