甘い、甘すぎる。

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「 え、いのお先輩…？ 」







いや、ごめんやまだくん。そんな引いた顔しないで。







「 はあ、はあ…やまだ、くんおはよ… 」



「 あ、いや、おはようございます…先輩いつもこの時間でしたっけ、俺の勘違いかな 」



「 いや、あのちがくて… 」



「 せんぱい？ 」









あー、もう、一か八か。
頼むからやまだくん引かないでね。






「 やまだくんのこと、見つけたくて…始発から、やまだくんをずーっと、待ち伏せしてました…、、見つけるの、俺、1番がよか「 あーもう、先輩ちょっとうるさい 」えっ、 」








え、まって、何この状況。
やまだくん、近いです。なんか、やまだくんに真正面から抱きしめられてるんですけど、きのせいですか、




チラって顔下から見上げたら、顔真っ赤だし、…心臓バクバクしてる、やまだくんの。





「 …あの、やまだくん、ちかい、 」



「 せんぱいがいけないです…これ以上言われたら、ちょっと、ダメです。もうそれ以上言わないでください、 」








え、この状況になったの、俺のせいなの？
やまだくんなんか照れてるし、かわいいし…





誰かこの状況説明してくれない？
悪いのは俺じゃない、うん、俺じゃない。






( あー、やべ…心臓バクバクいってんのせんぱいにバレてないかな )










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