(46) ページ46
パンケーキを食べ終わり、
お店を出た山田さんはトコトコと歩いていってしまう
あ、お金ね、財布だしてる間に山田さん払ってくれてて...
なんだろ、かっこいいことするよね...
顔もかっこいいし
その美貌を分けてもらいたいくらい
山「次ここのお店入ろっか」
『オシャレな服屋...』
普段ここで買ってるのかな...
山「そんな驚くこと無いでしょ
早く行くぞ」
服の裾、ではなく俺の手を握り引っ張っていく
急に手を繋がれたら恥ずかしいじゃん
すごく顔が熱い
山「神崎って全体的に服の系統大ちゃんよりなんだよね
んー、神崎ってなんでも似合いそうじゃね？
でも冬だしコート着てもらいたいなぁ」
服屋の中を行き来してこれはどうか、あれはどうかと
山田さんが悩んでるところを俺はついていく
山田さんがコーディネートしてくれるなんて幸せすぎる
オシャレだもん、
山「神崎ってどんな服持ってきてる？」
『えっと、この白のパーカーと色違いで黒がひとつ
Tシャツが2枚とジーンズとこの黒のズボンと
このジャケット..くらいかな』
山「え、」
そんな驚かないでよ
その代わり使い回しできそうな
シンプルかつお気に入りのにしたもん
あ、あと女物の服が少し
山「じゃあ、これとこれとこれ、試着して？
着替え終わったら呼んでよ
俺ちょっとパーカー見てくる」
渡された服は今来ている服とは全然系統が違う
でも着てみると案外着心地が良くて可愛かった
雪のように真っ白なニットは
すごく着心地が良くてこれ欲しいなぁなんて思う
『山田さん、着替えたよ』
山「ん、めちゃいいじゃん
次これとこれね？」
...山田さん何故か真剣
でも、なんか嬉しいや、
試着とか色違いとかで合わせて何着か買うことになった
山「この白ニットは絶対買うべき
あとパーカー好きならこれもおすすめ
シンプルすぎかな、まぁひかより全然センスあるけど」
八乙女先輩、服ダサいの？
『選んでもらっちゃってありがと！
山田さんの選んでくれたやつめちゃ好き！
また次の機会があったら選んでもらえない？』
やっぱ、ダメかな...
山「別いいよ、俺そういうの好きだから」
『やった!!
あ、じゃあ買ってくる！』
次は夏にでも来れたらな、
あ、春も買いに来た方がいいかも
山「やっぱ、女みてぇ...」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 78人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ねんちーさぼん(プロフ) - ゆうさん» 了解しました！わざわざありがとうございました！ (2020年1月13日 13時) (
レス) id: 07a41134ab (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - ねんちーさぼんさん» （19）のところのことですか？でしたら放課後のことです。誤字なので修正しておきます。コメントありがとうございました。 (2020年1月13日 13時) (レス) id: d9b8c27be2 (このIDを非表示/違反報告)
ねんちーさぼん(プロフ) - すみません、放課って放課後のことですか？ (2020年1月13日 13時) (レス) id: 07a41134ab (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆう | 作成日時：2019年9月1日 20時
