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、
重「おはようございまーす」
み「おはよー」
あれから色々と考えて、
Aが、俺を必要ないと判断したなら、
俺もそれに従うしかない、という結論に至った。
Aが小瀧を好きなら、
俺が何をしたところで、勝ち目はないねんから。
やから俺は、
重「おはよ、A」
A「あ、おはよ、う
重岡くん、」
Aが望む通り、いい友達でいようと思う。
でも、俺は逃げたわけやない。
Aとの思い出が詰まったあの部屋を出ようとも思ってへんし、
むしろずっとあの部屋に居ようと思っとる。
そしたら、Aを忘れることはないから。
さよなら、世界で一番愛した人。
でも俺がそんなことを考えてたとき、
Aの心はもう決まってたんやね。
なのに俺は、何も気づいてあげられんやった。
まさか、世界で一番愛した人を
二度も、失うことになるなんて。
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夏 - 22【我に帰った】→我に返った だと思います。 (2016年4月30日 14時) (レス) id: 68a350260a (このIDを非表示/違反報告)
ちか - もうすごい涙が止まりませんでした。これからもがんばってください。 (2015年12月28日 16時) (レス) id: f36d8efd5b (このIDを非表示/違反報告)
まひ(プロフ) - めちゃくちゃ感動して号泣しました!!ひとつひとつの表現が繊細で本当に素晴らしいとおもいます。これからも頑張ってください!! (2015年11月26日 20時) (レス) id: efa1b7ae23 (このIDを非表示/違反報告)
@ゆぅり(プロフ) - しのさん» ありがとうございます!泣ける、と言われるのが一番嬉しいです^^ はい!頑張ります^∀^ (2015年10月30日 18時) (レス) id: 56ccbf250a (このIDを非表示/違反報告)
しの - 愛して Toxic Loveの時もコメントしました。しのです!この話泣けますね〜.しげがかわいそうでかわいそうで。家族がいるのに一人でおお泣きしました。またコメントします。更新頑張って下さい! (2015年10月23日 21時) (レス) id: 0fddc2f1b6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:@ゆぅり | 作成日時:2015年8月31日 8時