【HQ】２つ離れた妹【及川徹】2

及川side ページ5

『俺、Aの事が好きなんで』


飛雄ちゃんはそう言った






はぁあ？？




今更言うわけ？て言うか、今言ったらAが気不味くなって可哀想だなぁとか思わなかったの？？




俺は何も言わず、ただ飛雄ちゃんが次何を発するのかを少々睨みながらに
待っている。



「？」



飛雄ちゃんは目線を少し下げこう言った




影山「Aを幸せに出来るのは、俺だけだと思ってるんで」




飛雄ちゃんは、目線を上げて凛々しい顔で言った




「何々？その臭そうなセリフは。それ言ってAを落とせる………とか思ってないよね？」


俺は、腕を組ながら言った。



Aの方を見ると、顔を少し赤らめ、うつ向いている



あーあ。可愛そうに




本当分かって無いんだから、飛雄は……もう、ちゃんずけしたく無くなった



「幸せに出来るって言ったよね」



飛雄は、コクリと頷いた



俺は、目線をAの方に向けた


「幸せに出来るなら、Aは今うつ向いているないはずだよ？」




その言葉を聞いた瞬間、飛雄は直ぐにAの方を見た



本当、面白いんだから



Aは、更に慌てた様子




飛雄の方を見ると、頬が赤くなっている


飛雄は黙り混んだ




「あれ？どうしたの？及川さんに正論言われて傷ついた？」






と、言おうとしたら飛雄はAの方に近づいて行った







A「ぇ………？」

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