検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:5,635 hit

変なヤツ ページ2

学校に着くと、屋上へ直行。

これがいつもの決まり。

ここからは、授業をサボることもあるし、行くこともある。


来る前にコンビニで買った、オレンジジュースにストローを指して飲む。

そして私は、景色を見ようと柵の方まで近づく。


その時、また強い風が吹いた。


.


??「おねーさん。パンツ見えちゃうよー?」


びっくりして振り返ると、年下っぽそーな男子1名。


??「もう授業始まっちゃうよ?行かなくていいの〜?」


A「今日は…いい。行く気しないし。」

??「へー、そう。じゃぁ俺もここに残ろーっと♪」

A「残るんなら、30メートル以上離れてね。」

??「おねーさん。ここの屋上あんまり広くないんだから、
30メートル以上離れられないよ。」

A「じゃぁ、出て行け。」

??「おねーさん、キビしー」

A「何、さっきから『おねーさん』って。あたしを何歳だと思ってるワケ?」

??「え、留年性じゃないの?」

A「失礼な。まだ高2だし。」

??「ひょえー。じゃぁ、俺と同じじゃーん♪」


同い年かよ、コイツ。


??「そだっ。キミの名前教えてよ。
じゃないと、これからも『おねーさん』って呼ぶよ?」

A「人の聞く前に、自分から名乗れよ」

??「あ、こりゃ失礼♪俺は愁っ!山村愁!」

A「……。」

愁「ハイっ。キミのお名前はっ?」

A「……A。」

愁「Aかぁ〜。カワイー名前っ」

A「はぁ。もう、付き合ってらんない。」


私は、立ちあがって屋上を出ようとした。


愁「あれっ。A、どこ行くの?」

A「…どこでもいいでしょ」

愁「そっか。じゃぁ、また会おーね!A!」


はぁ…。ウッザ。

何なの?アイツ…

病院→←私の命


ラッキーアイテム

革ベルト

ラッキーカラー

あずきいろ


目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.0/10 (5 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
設定タグ:悲系・病系 , ラブストーリー , オリジナル小説 , オリジナル作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

もりお(プロフ) - 更新楽しみに待ってます♪頑張って下さい☆ (2010年12月3日 21時) (携帯から) (レス) id: 7daf288e1f (このIDを非表示/違反報告)
優梨(プロフ) - 切原美也様>ありがとうございます!頑張ります☆ (2010年11月1日 23時) (レス) id: 66f209d1c3 (このIDを非表示/違反報告)
切原美也(プロフ) - はじめまして! 頑張ってください!! 更新、待ってます!! (2010年11月1日 19時) (レス) id: ee0c6c4d3f (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:aya

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。