《日常編》従兄妹がまふまふとか聞いてない【mfmf】

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首が辛い。ティッシュを押さえている手も痛い。お願いだから誰か助けて。





さかたんにそのまま固まっとけと言われてから15分。もう血とこんにちはしてから20分くらい経っている。



え、まだ15分しか経ってないの？ って思うじゃん？？

断言する。もう５分できつかった。何気にもう限界近い。





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『ああ〜…………？(訳：まだ〜？)』

坂田「ん〜、まだやね」

天月「鼻血ってこんなにドバドバ止まらないもんだっけ？」

うらた「長くても10分ちょいくらいらしい」

坂田「いつも鼻血こんな止まらん？」

『んーん……』





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今までこんな経験あるわけがない。


撮影をストップさせてしまって申し訳ないという気持ちより、戸惑いやら不思議やらなんやらの気持ちのほうが大きくなってきた。




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まふまふ「ど、どうしよう何か病気とかだったら…………」

天月「まあ、もうちょっと様子見じゃない？」

坂田「だんだん出てくる血の量が少なくなってきとる感じはあるから、」




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とうとうまふくんがあわあわし始めて、他の3人の表情も曇ってきた。



なんの意味もないとは分かってるけど止まれええええ！！とか念じてみる。






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『………んあ、』

まふまふ「なに！！！！」




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意味もない………と思ったけど、念じた瞬間鼻の不快感がなくなった。


えー嘘でしょ


半信半疑でティッシュを離してみた
鼻とくっついていたところは真っ赤っか





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『新しいティッシュちょーだい』

天月「はい」




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天ちゃんから貰ったティッシュでそのままふんっ！！！！




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「「「「あああっ！！！」」」」

坂田「ちょっ、なにやってん！！」

うらた「バカかお前！！」





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結果、すごい怒られた(当たり前)

だけど、ティッシュにはほんのちょびっとしか血がついてない





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『やっぱ止まった』

天月「急だね！！？」

『やったあ〜！！！ さ、宿題やろ〜っと！！！』




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これが後に語り継がれる鼻血事件である(語り継がれません)


残された4人はしばらく状況が把握できなかったとさおしまい！！！！





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