《日常編》従兄妹がまふまふとか聞いてない【mfmf】

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-まふまふside-




まふまふ「じゃあ、まず試験範囲のもの全部リビングに持ってきて」






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割とヤケクソではあったけど、試験勉強の指導を任された僕。








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『ぜ、全部？』

まふまふ「そう。今から始めるよ。ゲームやめて、スマホ置いて」

『まじで？』

まふまふ「今週１週間なら僕もきついスケジュールじゃないし、みっちりやろっか」









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にこっと笑えば、Aの顔が少しずつひきつっていく。





あ〜あ、後悔してももう遅いよ。






と、いうことでやるからには徹底的に。

まずはこの部屋(リビング)を即席の勉強ルームへと変身させることにした。








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まふまふ「Aの部屋にローテーブルあったよね？」

『あぁ、うん。あるけど』

まふまふ「それここに持ってこよう。で、今日から家での勉強はここ以外ではしないこと」

『部屋ではやんないの？』

まふまふ「部屋だと怠けちゃうでしょ」

『見抜かれてるし…………』








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ここまで来たらもう腹をくくるしかない。



それを悟ったのか、運ぶの手伝って！！！！なんてぷりぷり怒りながら部屋に向かった。









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まふまふ「じゃあ、スケジュールはざっとこんな感じね。頑張ろっか」

『鬼じゃん。ただの鬼じゃん』







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教科書やノート、プリントなんかを運び込めば瞬く間に溢れかえった。進学校ということもあってか科目は多いし、範囲も広いからね………。


なんとなくでこなせる量じゃないってことは一目瞭然なので計画を立てました。

ひどい言われようだけどね。







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