聞いてない４２ ページ43
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『………おはよう、？』
「おはよう、A」
『……………まふくん！！？ え、なんで………！！』
「ん〜？ さすがに避難しに来ちゃった笑」
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朝起きてリビングに出ると、そこに見えたのはそらるさんではなく、まふくんの姿。
深夜に社員さんに送迎してもらったんだ〜と笑ってるけど、いつもより心なしか肌が青白くてクマが濃い。寝てないんだ。いや、もしかしたら、眠れなかったのかもしれない。
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「危ないからちょっと今日は学校休んでね。連絡はもうしてあるから」
『あ、うん。分かった………』
「ごめんね。あと、これからここにさかたん達が来るんだけど大丈夫？？」
『うん………』
「いきなりうるさくなるよ〜笑」
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なんか、すごくから元気。
ふふって笑う動作が無理してるようにしか見えなくて、心がグッと苦しくなる。
さかたんたちが来るのはこれからどうすればいいか話し合うためだと思う。
本来ならまふくん１人で解決することを、みんなで。それがどれだけのことなのか。私はもうよく分かってしまう年齢になってる。
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『……………ぁ、』
「どうしたの？」
『う、ううん！！ なんでもないっ、大丈夫！』
「本当………？」
そらる「まふまふ〜、坂田たち来たよ〜。あれ、A起きてたんだ。おはよう」
坂田「俺が来たぞ〜！」
うらた「生きてっか〜〜！！」
天月「テンションおかしすぎるでしょ！笑」
まふまふ「来てくれてありがとう。で、A………」
『ほんとに大丈夫！ 気にしないで！』
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“まふくん１人で”？ 私は何言ってんの？
そらるさんやさかたんたちより、この場に出てこなきゃいけないのは私じゃんか。
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『ねえ、まふくん。今回のことって…………』
まふまふ「あぁ、ごめんね、心配させちゃってて。なんとかするから安心して？」
『え、でもっ………』
天月「やっぱ不安だよね」
坂田「よしよし。安心してな〜？」
『っ、……………』
まふまふ「Aを危ないことには絶対巻き込ませないから」
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私、本当にこのまま守ってもらうだけでいいの…………？？
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夢花(プロフ) - こんにちは！まふくんのべ○ム聞いてファンになりました。これからバンバン読ませていただきますよろしくお願いしますm(_ _)m (2021年3月31日 18時) (
レス) id: 78d9e81099 (このIDを非表示/違反報告)
れい - 待ってました！お疲れ様です、 これからも楽しみにしてます！ (2021年3月26日 19時) (レス) id: ccd85ff8a3 (このIDを非表示/違反報告)
白兎 - いとこになりたい…（切実） (2020年7月28日 13時) (レス) id: 46d9c3b1f4 (このIDを非表示/違反報告)
ﾋﾅﾀｵﾆ(プロフ) - まふまふ君推しにはたまりやせんね。お気に入り登録して明日すぐに続き読みます。もっと早く見つけておけば…(屈辱) (2020年7月22日 23時) (レス) id: 98b52071c9 (このIDを非表示/違反報告)
結蓮(プロフ) - マリさん» ありがとうございます！！番外編大好評ですよね、もうびっくりです(笑) いつになるか分かりませんが、必ず書かせていただきますね〜！！ (2020年6月10日 17時) (レス) id: a2c776557e (このIDを非表示/違反報告)
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