出会い R side ページ7
Aの手作りハンバーグ美味かったな〜なんて思いながら、ゲストルームに入って寝る準備をする俺。
結局今日も、未知のパラダイスゾーンに足を踏み入れることはできなかった…。春日さんマジで最強ボディーガードだと思う…。
涼介「はぁ…なんか月日が経つのってはえーな」
今年で俺は、片思い歴6年なわけで…
Aとの出会いは、左目探偵EYEの撮影現場でだったなー。今でも鮮明に覚えてる。
ほんの数分の出演だったA。なんでも、その撮影のとき Aは、事務所に入って まだ3日目だったらしい。
スタッフさんにそれを聞いて、緊張を和らげてあげようって気持ちで声をかけた。そしたら…
『私、まだ事務所入って3日目だし、ドラマとかよくわかんないですけど、不安とか緊張とか全くないんですよね。(笑)』
って、言われて。その瞬間 あぁ、この子でっかくなるわ。なんて思ったっけ?(笑)
撮影が始まると、ほんの数分の出番で
台詞も短いものだったのに、俺は Aの演技に引き込まれたんだ。
涼介「あの時から好きなんだなー、俺って(笑)」
今じゃ、ハリウッドからも声がかかるほどの女優になったAだから、初々しくもないけど初々しいAと共演したんだっていうのは、密かに俺の自慢だったりする(笑)
涼介「はぁ…そろそろ寝るか。」
家でも、遠征先でも、どこでも 必ず寝る前に思うことは
¨今日も君が大好きでした¨
・・・・・・・・・・・・
涼介「…げっ、気分良かったのに…明日っていたジャンのロケじゃん…」
.
30人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
琥珀 - すごく好きだった作品が急に完結なっていてショックだったので、またこうやってこの小説を読めるのが嬉しい限りです…!お体に気をつけて頑張ってください…! (2018年12月28日 22時) (レス) id: 3620e40040 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:優蘭 | 作成日時:2018年10月18日 1時