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「A 辛い時はなんて言うんだっけ?」
A 「え?」
「辛い時、救って欲しい時は?なんて言うんだっけ?」
A 「でも…」
「僕に迷惑かけるって思ってるでしょ、大丈夫。僕は大丈夫だから」
A「でも、知念くんが傷つくのはやだ…」
「Aは頼ることを覚えなさい」
「僕はAの笑顔好きなのにさ〜そんな最低男に奪われちゃって腹が立ってんだよな〜」
A「ち…ちねんくん!?」
なんでそんな驚いた顔してんだろ…
「ん?なに?」
A 「その…///」
あ。僕やらかした
つい、勢いで笑顔が好きと言っちゃったよ…
「あ…////…つい…あぁ…もう、笑顔じゃないと調子…狂うもん…///」
「って本題からそれてる!んで、なんて言うの?」
A 「本当に…いいの…?」
「いいよ」
A「……助けて…くだ…さい」
「もちろん」
君を守るよ
僕は。
A 「知念くん…もう1つ言ってないことがあるの…」
「ん?なに?」
A「私がどうして彼から逃げてこられたかなんだけど…」
あ、そう言えば聞いてなかったな…
A 「実は、彼の友達に彼が私の体を…売った時なんだけど…」
「え…?」
A 「ありえないよね …でもそんな彼でも昔の私は愛してたって言うのが…いまは、信じられない」
Aは話から聞くに元彼にすごく依存していて
もう彼がいないと生きていけない
っていう状態だったとは聞いてたけど
どうして、自分の好きな人にそんなことが出来るのかが僕はありえない
そうゆう人の神経ってどうなってるんだろうか…
そして、彼女は教えてくれた
どうやって彼から逃げてきたのかを…
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作者名:癒雨梨 | 作成日時:2019年2月8日 14時