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Aside
あの日
知念くんと遊んだ日から知念くんとは会ってない。
その日の知念くんはどこか違うくて、
なにか、
ものすごく
寂しそうな目で私を見ていた
そして、その日を境に知念くんとは会わなくなった
それとは、真逆に涼介とはよく会うようになった
そしてこんな関係が半年続いた
今日は久しぶりに優奈に会いに行った
優奈 「A〜!!!こっちこっち〜」
と元気よく手を振って私を呼ぶ優奈
もちろん優奈は私とJUMPが友人だってことを知らない
いくら信頼している人でもさすがにこれは言えない
「優奈!ほんとに久しぶり!」
優奈 「Aが引越ししてから、なかなか会えなかったしね〜」
そう。私は半年前に引っ越しをした。
だから、優奈とも会えなかったの
「だね〜、」
優奈 「ねぇ、最近どう?彼氏出来た?」
「ぶっはっ!…ゲホゲホ…いきなり聞くのそれ?」
私は。飲んでいたオレンジジュースを思わず吐き出してしまった
優奈 「いいじゃーん!ねぇ、教えてよ〜?」
「まぁ…その…4ヶ月ほど前から…」
そう。私は4ヶ月前に涼介に告白された
4ヶ月前
山 「ねぇ…A」
「ん?どうしたの?涼介」
「って、うわぁ」
私は手を引っ張られて、
涼介の腕の中にいる
山 「…好き…俺と付き合ってください」
そう言われた。最初はすごく、驚いた
だって、山田涼介だよ?
私なんかが…
山 「出会った時からずっと…ずっと。」
「涼介…」
私も涼介のことは好き…
でも、過去に……彼氏に…
まぁ、この話は…
また今度
でも、いつまでも過去に捕われてたら、ダメだよね
前に踏み出さなきゃ
そう思い
私は
「こんな私で良ければ…」
と、OKした
この時
" 彼 " の気持ちに気づいていたら、
今
変わっていたのかもしれない
私は涼介と付き合い始めました。
ファンとアイドル
この関係を超えてしまった
この決断が
吉とでるか、凶と出るか
今の私には
わからない
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作者名:癒雨梨 | 作成日時:2019年2月8日 14時