＝私の・１５＝ ページ34
「お前が、ぁん。ぁん。喘いでる時
言ってんだろ？｣
「も、もぅ。やだっ＿＿。
そんな大きな声で変な事言わないでっ。
・・私、聞いてない。聞いてないもんっ。｣
「はぁ―――。」っと涼介君が
肩で大きくため息をついてから
強く私を見つめて、ギュッと強く手首を
握って引き寄せ
私の耳の近くで囁くの＿＿＿＿。
「じゃ、今言うわ＿＿＿。」
低い声が響く。
私の耳の中にニュルリと
「な、侑李＿＿。好きだ、愛してる。
俺の女になってくれ。・・なぁ侑李＿＿。」
私の耳がゾクゾクと震える。
私の隠している部分が、ゆらゆら、揺れる。
信号待ちしてる人も、通りすがる人も
私達の事、見ている。
私はまた、うろたえて
「やっ。・・もぅ、こんなトコで
やだぁ・・。人が居るのにぃ・・」
「人なんて関係ねぇーだろ。
おい、どーなんだよ。返事。ほれ、侑李。」
「も、もぅ。・・涼介君のばかぁ。」
＿＿＿＿ゆらゆら、ポタリ。＿＿＿＿
ポタリと、ゆらゆら、揺れる涙が零れ落ちて
私の赤いエナメルの靴にポチョンと落ちた。
俯いた私の頬を、涼介君が手を伸ばして
優しく拭ってくれるの。
「＿＿＿ん。」
涼介君のあの掌、あの指が＿＿＿
私の睫毛に、頬に、涙に触れている。
私は少し顔を上げて、伏し目がちに涼介君を見つめて
言うの。言う。
ゆらゆら、揺れる。淡い純粋な気持ちを。
「涼介君、ありがとう＿＿＿。
私も・・私も好き。涼介君が好きよ。」
ギュッと掴んでいた手を、涼介君が
グゥンっと引いてスタスタと歩き出す。
「＿＿よしっ。
じゃ、行こーぜ。紹介すっからっ。」
「ちょ、待って。もぅ・・展開が早いよぉ・・。」
「ほら、侑李＿＿＿。」
「も、もぅー。せっかちぃ〜。」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
私は、涼介君の隣に立って・・気まずい感じ・・。
まじまじと涼介君のお友達、大貴君と・・
あと５人の男の子達に見られて＿＿＿＿。
涼介君がサラッと悪びれもせずに
「っと、言う訳で。侑李は、俺の女だからな。
いいか、これから見んな、触んな、近寄んなっ。
いいな、お前らっ。」
そう私を紹介すると
大貴君を含めた６人のお友達が
がく―――っっとうな垂れた。
そんな６人に向かって
涼介君はまたサラッと
「で、ワリィーけど。俺、帰んわ。」
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あひる☆(プロフ) - いおりさん» いおりさん!!コメントありがとうございますぅ〜。うふふ。えへへ、えろ。やばい。ありがとー。さいこーまで言って頂いて嬉しいっっ( *´艸｀)はい！！がんばります!!なはは。 (2018年1月6日 0時) (
レス) id: f7cc0dc41c (このIDを非表示/違反報告)
いおり - エロすぎて！！！！やばいです！！！大好きなJUMP君達が乱れていくのがさいこーです！！！女体化いいですね！！！これからも頑張ってください！ (2018年1月3日 1時) (レス) id: bb6bf59f66 (このIDを非表示/違反報告)
あひる☆(プロフ) - 真聖さん» 真聖しゃぁん♪♪甘甘えろえろ、お好きで良かったぉ〜。うふふ、優しいのとドＳの兄弟〜。はい！！第3弾も頑張るので読んでくだせぇぃぃ！！ (2017年11月26日 18時) (レス) id: f417bba9aa (このIDを非表示/違反報告)
真聖(プロフ) - あひる☆さ〜ん。甘甘エロエロ慧ちゃんと侑李ちゃん大好きっす(//∇//) 優しい雄也にドSの涼介、最高です！第３弾楽しみにしてまーす (2017年11月19日 11時) (レス) id: 2105bdf65f (このIDを非表示/違反報告)
あひる☆(プロフ) - ぴーたん★さん» わぁぁん！！(ノД`)・゜・。ぴーたん★しゃんっっ！！いつもコメント嬉しいよぅ！！申し訳ないだなんてっっ( ﾟДﾟ)そんな事ないよぅ！！いつも勇気付けてもらっています！！たまらなかった。って嬉しくって有り難くって・・泣いちゃう(´；ω；`)ｳｩｩ。ありがと！ (2017年11月16日 11時) (レス) id: f7cc0dc41c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あひる☆
| 作成日時：2017年10月29日 2時
