＝私の・８＝ ページ27
「どーなってんだっ。つったくよぉ〜〜。」
うんざりと面倒くさそうな顔する
涼介君を私は見ながら
「ふふ。面白い元気なお友達ね、涼介君。
じゃあね・・。」
そう言った私は行こうとして
持っていたプリントを落としてしまう。
「あっ＿＿＿。」
小さな声を上げて、慌てて拾おうとした時には
もう大貴君がパパパッと拾い集めて
ニッコリと笑って私の前に、差し出して
「ど〜〜ぞ。」
「あ・・。ご、ごめんなさい。
ありがとう、大貴君。ふふ・・優しいのね大貴君って。」
「い、いえっ、そんな・・侑李先輩っ。
あ、侑李先輩っ呼んでいいっすか？」
頭をガシガシと掻いて照れている大貴君に
私はニッコリと笑って
わざと手が触れる様にプリントを受け取りながら
「ええ、大貴君。そう呼んで・・ふふ。
じゃ、涼介君、大貴君・・またね。」
私は、何も言わないで面倒くさそうにしている涼介君の
眼を見つめてから
スッとその場から立ち去った・・
後ろに大貴君の声を聞きながら、私は思うの。
私は白々しく、涼介君の前で
大貴君に色目を使った。
だって＿＿＿＿。
試したかった・・試したかったの。
涼介君にちょっとでも、嫉妬してもらいたかった。
・・嫉妬。
嫉妬して？嫉妬してほしい？
少しでも＿＿＿＿塵程の小さい気持ちでもいいから
私は嫉妬してほしかった。
でも。でも＿＿＿。
私はただの。
ただの都合のいい女だものね。
セイノドウグだもの。
あーあ、馬鹿みたい。
そんな自分が嫌だ。滑稽だ。
惨めで虚しい。
やっぱり愛の無いえっちは
惨めで虚しい？
それとも、気持ち良ければいいの？
ねぇ・・どっち？
ダメ。ダメだ。
ああ、化けの皮が剥がれちゃう。
もっとちゃんと被らなきゃ。しっかりと＿＿＿＿＿。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
放課後私は職員室から教室に戻って
鞄を持って一人帰る。
「ちょっと遅くなっちゃった。５時かぁ・・。
やっぱり慧ちゃんと圭人に、さき帰ってもらって
よかったー。」
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あひる☆(プロフ) - いおりさん» いおりさん!!コメントありがとうございますぅ〜。うふふ。えへへ、えろ。やばい。ありがとー。さいこーまで言って頂いて嬉しいっっ( *´艸｀)はい！！がんばります!!なはは。 (2018年1月6日 0時) (
レス) id: f7cc0dc41c (このIDを非表示/違反報告)
いおり - エロすぎて！！！！やばいです！！！大好きなJUMP君達が乱れていくのがさいこーです！！！女体化いいですね！！！これからも頑張ってください！ (2018年1月3日 1時) (レス) id: bb6bf59f66 (このIDを非表示/違反報告)
あひる☆(プロフ) - 真聖さん» 真聖しゃぁん♪♪甘甘えろえろ、お好きで良かったぉ〜。うふふ、優しいのとドＳの兄弟〜。はい！！第3弾も頑張るので読んでくだせぇぃぃ！！ (2017年11月26日 18時) (レス) id: f417bba9aa (このIDを非表示/違反報告)
真聖(プロフ) - あひる☆さ〜ん。甘甘エロエロ慧ちゃんと侑李ちゃん大好きっす(//∇//) 優しい雄也にドSの涼介、最高です！第３弾楽しみにしてまーす (2017年11月19日 11時) (レス) id: 2105bdf65f (このIDを非表示/違反報告)
あひる☆(プロフ) - ぴーたん★さん» わぁぁん！！(ノД`)・゜・。ぴーたん★しゃんっっ！！いつもコメント嬉しいよぅ！！申し訳ないだなんてっっ( ﾟДﾟ)そんな事ないよぅ！！いつも勇気付けてもらっています！！たまらなかった。って嬉しくって有り難くって・・泣いちゃう(´；ω；`)ｳｩｩ。ありがと！ (2017年11月16日 11時) (レス) id: f7cc0dc41c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あひる☆
| 作成日時：2017年10月29日 2時
