ゆれる・・涙。(tkxin♀)(ymxcn♀)涙シリーズ(２)

＝きもち・１３＝ ページ14

「おじゃまむししてるんだけどー
　・・なんか、むんむん。なのっ。」


「ムンムン・・？？」


「ん。侑李ちゃんの声がー
　だめぇ。りょうぅ。って・・ふふ。
　お色気たっぷりで、むんむんなのー。
　・・くすぐりっこしてるのかしらー？
　ね、ゆーやくん。」


「・・いやいや、慧。
　それは、狙って言ってんの？それとも
　本当にそー思ってんの？？・・どっちっ？！」


「？・・んー、どっちぃ〜？？」


「・・マジで、くすぐっりこしてるって思ってんのか・・。
　く――っ。・・慧さ、それはさ〜。」


「なぁに、ゆーやくん。」


「それって、イチャイチャしてんだろ？
　えろい事してよー。」


「いちゃいちゃ？えろぃ・・？
　んー、そーぅ？」


「そーだろ、それしかねーだろ。
　つーか、昨日も慧が俺の部屋来てる時
　ぜってー知念と涼介、ヤッてたろ？
　ったく、生意気だな、中坊のくせによー。」


「え・・。やってって、えっち？
　侑李ちゃんと・・涼介くん？」


「ああ。」


「え――。・・す、すごぃぃ。
　ほんと？ほんとに？？えっちしてたの？」


「ああ、シてたって。」


「すごーい、涼介くんって、おっとなぁー。
　・・おねぃちゃん、びっくりしちゃぅー。
　すごい・・すごいなぁ。
　慧は、昨日までばぁじんだったのにぃー
　最近の中学生って、おませさんねぇ・・。」


「ふふっ、おませさん。ねぇ・・。
　まぁ、どーせ知念マスターに誘惑されたんだろ。
　アイツ、風呂上りの知念見て、ゴクリってしてたし。」


「ん〜〜侑李ちゃんに、ゆーわくぅ。
　そうかぁー・・そーだよねぇ・・。」


「何だよ、慧。何女子のお前が納得してんだよ。
　どーした？」


「ん〜〜。昨日ね、侑李ちゃんとお風呂入ったでしょ？」


「ああ、仲良く風呂に行ったもんな。」


「ん。その時思ったの。
　慧が湯船浸かってー、侑李ちゃん体洗ってたの。」


「ほぅほぅ。で？」


「でね、湯船浸かりながら・・侑李ちゃんを見てー。」


「見てー・・で？」


「見てね、あの小さな体にね・・おっきい胸でぇ・・
　びっくりどっきりしちゃってね・・慧。
　かわいらしー感じだったのに、ホントは・・
　なんだか、色っぽくってーえっちで＿＿＿＿
　慧、どきどき。きゅんきゅん。しちゃったのっ。」


「ちょっ。あ、あのさ・・慧。」


「なーに、雄也くん。」


「俺、想像しちゃって、マジでヤベェから＿＿。」

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