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悪夢 ページ10

昨晩はひどくうなされてたようだ

びっしょりと背中にかいた汗

治まらない頭痛

またあの夢だった

血まみれで床に転がる見知った顔

その中にはあの子もいた

ひときわ目立つように

異様な存在感を放つあの子に

私は必死に手を伸ばす

すると突然

あの子がむくりと起き上がり

虚ろな目でこちらを見つめると

私は動けなくなった

口元にうっすら笑みを浮かべ

ゆっくりとこちらを指差して

“お前のせいだ”と嘲笑う


最悪の目覚めだった

ゆめ→←.



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作者名:らあゆ。 | 作成日時:2018年7月27日 22時

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