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ご飯が食べ終わると、ソファーに座っていた私の隣にきた。
そのまま、一緒にコーヒーを飲んだり…
今日の授業での話を聞いたり…
他愛のない話をしていると、いつのまに空になったカップ
を目の前の机に置き、彼は立ち上がった。
きっと、今日の授業の評価をつける為にデスクに向かうののだろうと思った。
でも、私はやっぱりまだ一緒にいたいからデスクに向かう彼の裾を引っ張った。
すると彼は、少し呆れたような妙な顔をしながら
私をみた。
相澤「…… こら。引っ張るな」
A「もう…仕事しちゃうの？？」
相澤「あぁ、今日の生徒の評価をまとめないといけないからな。
Aはこのまま休んでもいいぞ。」
久しぶりに、一緒に部屋でくつろいで、ゆっくりした時間を過ごすことができると思ったのに…
だから…
つい言葉にしてしまった…
A「もっと甘やかしてよ…」
初めてこんなワガママ言ったな…と思っていたが
冷静に考えたら、凄く恥ずかしくなってしまった……
でも、こうでもしないと彼はきっと私の「構ってほしいsos」に気づいてくれないだろうから…
仕事や私の悩み事に関してはすぐに察してくれるのに
恋愛になると急に鈍くなるから…
俯きむきながら伝えたものの、一向に返事がかえってこない…
流石に、赤面している顔を見せたくはなかったが
彼が今どんな顔をしているのか気になってしまい
上を向くと…
裾を掴んでいた私の手を急に掴み、そのままソファにダイブした。
抱きしめられた状態だが、結構重い…
A
「消太さん…… 重､いよ…」
相澤「散々、お預けされたんだから覚悟は出来てるんだろうな？？？」
これは、スイッチが入ってしまった…
明日も仕事だからこのままの流れはマズいと思い逃げようとした時にはもう既に遅い…
彼は私のお腹に手を滑らせ、それから何度も私にキスをした。
だんだん深くなるキスに意識が朦朧としてきたその時…
手が背中の方にまわり、カチャッと音がした。
そのまま、ズボンの中に忍び込みお尻を撫で始めた。
彼の顔の横に置いた手に力を入れ
なんとか顔から距離を取るが、力で勝てるわけなんてなく
そのまま彼と私は、深く繋がった…
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作者名：YURA | 作成日時：2021年9月21日 14時
