今日:6 hit、昨日:19 hit、合計:14,888 hit
小｜中｜大
34 ページ35
傷が残っていても消太さんは変わらずに私を愛してくれるのか不安だったが、
そんな不安をかき消すくらいに私を抱きしめて安心させてくれた。
その安心感と気が抜けてことで、泣いてしまった。
消太さんの方が辛かったはずなのに…
なぜ、私がこんなに泣いてしまったのだろうと反省していると
消太さんは、そんな私のの背中をさすりながら果物を食べさせてくれた。
相澤「………ずっと気になってたんだが、
拉致事件の場所に監視カメラがあって、それを塚内さんと見ていた時に、あの男がヒーローから沢山告白されていたと言っていたのを聞いてしまったんだが…
……それは、本当か…？？」
とうとう聞かれてしまったかと思い、口篭っていると
彼は少し不貞腐れた顔をしているのがわかった。
だから、そんなに告白されてないからとか意味不明な答えを伝えると、いきなり頬を思いっきりつねられた。
A
「痛！！！！！なによ！急に！！！」
相澤「隙がありすぎるから告白なんかされるんだ。
相手に優しくしすぎるな、勘違いするやつもいるだろ。」
痛みで頬を押さえ彼を見上げた瞬間、触れるか触れないか、本当にギリギリの距離で唇に軽く口付けられた。
相澤「ほらな、隙がありすぎるんだよ。」
A「 うぅ……」
ごもっともすぎてなにも言い返せなかった…
でも、キスされたのは嬉しかったとかは言わない…
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 89人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：YURA | 作成日時：2021年9月21日 14時
