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〜朝〜
マイク「なんか、目の下すごいことになってるぞ！
どうしたんだよぉぉお！！」
A「え、そんなに酷いですか…寝不足なんです泣
結構頑張ってメイクで隠したんですけど笑」
マイク先生と職員室で話していると、相澤先生がパソコンをやりながら、ちらっとこちらを見て悪い笑みを浮かべてた。
それに気づいたマイク先生も声を大にして笑っている。
あとで絶対仕返ししてやる！なんて思いながら2人を睨んで、保健室に向かった。
換気のために保健室の窓を開けると、いい香りがした。
金木犀の香りだ。
あぁ〜もうそんな時期か……なんて感傷的になっていると、爆豪くんと緑谷くんが言い合いしているのが見えた。
どうしてあの二人は仲良くできないのか…
2人息合えば、最強なのに。
と思っていたら、相澤先生に説教され始めた。
相変わらずだなと思って、その光景をしばらく見ていたら、後ろから音がした。
振り向こうとしたら、目と口をタオルで覆われそのまま気を失った。
ﾄﾞｻ))))))
暗い部屋のベットに寝かされた。
頭がボーッとするけど、少しずつ意識を取り戻してきた。
ここはどこなんだろう。
攫われた理由は？？
なぜか私は、冷静だった。
死柄木「あの女を人質にする！！！！
殺しはしないさ。
しかもあの女の個性は、治癒だ。
絶対に殺すなよ。
ヴィラン連合の医者として、しばらくは居てもらうからな。」
雄英のUSJ事件のときのヴィランだと私はすぐに気づいた。
雄英は、私が行方不明であることの気づいているのかしら……
みんなに迷惑をかけてしまう……
そんなことを考えていると、知っている声が聞こえてきた。
死柄木が、この女で合っているな？？と尋ねると
「あぁ。間違いない。
こいつは、お前らが欲しい個性抹消のイレイザーと付き合ってる女だ。
人質にとれば必ず奴は来る。ﾊﾊｯﾊｯﾊｯﾊ!!
」
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作者名：YURA | 作成日時：2021年9月21日 14時
