大切な人 (ページ3) - 小説/夢小説

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アナウンサー「速報です。雄英高校の1年生と教師がヴィランに襲われる事件がありました。生徒は軽傷、教師は重症とのことです。」

お昼休憩中にテレビをつけたら、この報告。

A「あれ、雄英高校の教師ってヒーロだよね？
なんで、ここの病院に運ばれて来てないの？？」

看護師佐藤「重症で直ぐに処置しないといけなかったみたいで、とりあえずリカバリーガールが近くの病院にいたらしく、そこで今治療してるらしいです。
治療終えたら直ぐに、こちらに転院してくるみたいですよ。」

A「そうなのね。リカバリーガールがいなかったら危なかったわね。重症の雄英高校の先生は、私が今回担当するのかな〜。」

看護師佐藤「噂によると、結構イケメンらしいですよ笑
もし本当なら、Aさんの隣並んでも遜色ないですし、あわよくば付き合ったりしちゃって！！
きゃー！！憧れる( ˶¯ ꒳¯˵)」

A「私、患者さんのことをそんなふうに見れないのよ。今までも、何人もヒーローの怪我治してきて、リハビリも手伝ってきたけど、好きになることはなかったな〜笑」

看護師佐藤「確かに…笑
Aさん全然浮いた噂ないですよね(_ _*)
病院では、女神って言われるほどの才色兼備で有名なのに」

看護師田中「Aさん、急いで来てください！！
河合さんが腹部の痛みを訴えていて！！」

A「今すぐ行きます！！！
佐藤ちゃんまた後で、お話しようね！」