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【天月】共依存/starlily ページ25

夢主『』
天月さん「」





『おはよう、天月。』


「おはよう、Aさん。」




1日の始まりはこの挨拶から始まる。


恋人である天月と挨拶を交わし、まだ船を漕いでいる頭を撫でつつリビングへ向かう。


天月は真っ先に愛する猫たちのところへ行くが、私はその間に朝御飯の準備。



トーストにちょっとしたサラダ、一昨日買ったインスタントのコーンスープ手際よく作ってテーブルの上にのせる。

大体朝御飯を作り終わると天月も猫たちに餌をあげ終わるので共に朝御飯を食べ始める。



「今日は何限から?」


『今日は確か、2限だった気がするなぁ……。』


「そっか、じゃあ一緒だね。」


『一緒に行く?』


「行く。」



朝御飯を食べながらこうしてのんびり話す時間が個人的に好き。


未だぼんやりしている彼と話すのは楽しいものだ。

たまに本当に寝てしまいそうになり、頭からお皿に突っ込みそうになってひやひやするときもあるけど。

そうやって覚醒前の彼を堪能できるのはこの時間だけだからたっぷり堪能しておくんだ。






電車に揺られて20分。

天月は私よりひとつ学年が下なので別々の教室へ足を向ける。

いつも寂しそうな顔をされるが、お昼は一緒に食べるので離れてるのは講義の時間だけ。


まぁ天月にはそれすらも耐え難いのかもしれないが、しょうがない。






教室に入って誰とも目を合わさず、挨拶も交わさず席につく。


コミュ障である、とかそういうわけではないがちゃんとした理由がある。

それはまたあとで説明しよう。


イヤホンをつけ音楽をバックグラウンドで再生しつつ、講義が始まるまで机に伏せてなにも目に入らないようにする。

誰とも話さない、端から見れば陰キャにも見られる行為。

でもそれが私にとって意味のある行為なのだ。







「ただいま!」


『おかえり。』



大学から帰宅。


帰るときも天月と一緒。


玄関で靴を脱いでいると後ろから抱きつかれる。

そしてよくわからないがスンスンと私のにおいを嗅いでよしっ、と呟きリビングへ行く。


今更驚きはしないが最初はびっくりしたな。



晩御飯、お風呂と済ませのんびりくつろぎタイムだ。


その日によってやることは様々で、猫と戯れたり、ゲームをしたりする。


今日はソファで色々おしゃべりをする日らしい。


今日なにをしたかとか、今度どこへ行きたいとか。



眠くなってきたらふたりでベッドにもぐる。


おやすみの言葉で1日が終えた。

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関西風しらすぅ@坂田家(プロフ) - めっちゃ好き……遅れてすみません…大型コラボおめでとうございます… (2019年11月15日 20時) (レス) id: 101a3e5494 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:*作者一同* | 作者ホームページ:***  
作成日時:2019年8月18日 18時

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