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six ページ8

ソファーに座ってAを俺の上に座らせる。

重くないか心配してくるけど、ほんとに同じもの食べてるのか疑うレベルで軽い。

2日間、会えなくってAの体温が恋しかった。

今は俺のもの。この関係が終わるまでずっと。

『しゆ?』

し「ん?」

『そまさんに八橋渡さないで良かったの?』

し「まぁどうせ明日午前中会議あるからそんどきに会うしいいっしょ。」

他の男の話をしないでほしい。たとえそれがメンバーだとしても。

まぁでも好きじゃないのに俺と付き合ってくれてるんだ。そこまでの強制はしたくない。

てか、ぶっちゃけ他のやつの話されてもどうでもいい。今は俺のだし。

独占欲強いのかな、俺。

し「そういやお前明日休みだっけ」

『うん。明日明後日は休みだよ。』

し「んじゃ明後日出かけるか。」

『いいの?』

し「うん。どっか行きたいとこある?」

『えっとね、ここ行きたい!』

そうやって見せてきたのはゴールデンウィーク直前にできたショッピングモールだった。

し「んじゃ明日会議終わったら免許復活させてくるわ。」

『しゆ車持ってたっけ?』

し「借りりゃあいいだろ。そのうち車買うか〜」

買うんだったら黒の車かな。緑でもいいな。

し「車って即日で買えるっけ」

『中古だったら買えるんじゃない?』

し「新車は無理か」

『お店に置いてあるのだったらわんちゃん』

し「んじゃそれも聞いてくるわ」

『明日定期だけど大丈夫?』

し「オールするわ」

『オールで車の運転は危ないってw』

し「んじゃ今から風呂入って寝る。」

『しゆ夜型だけど寝れるの?』

し「お前が寝かせるんだよwほら風呂いこ」

『んえ?ま?』

し「早くしろー」

どうか理性が持ちますように。

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作者名:あゆ | 作成日時:2023年5月18日 22時

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