＃12 ページ13
in バー
てると「結構飲んだのになんで酔ってないの？！」
『お酒強いからね』
てると「そういう問題じゃないって…」
僕らはいまバーにいます。いっぱい飲んでます。美味しいです。
てると「ねぇ、そろそろここで飲み始めて3時間経つよ？」
『え、そんな？帰るか。』
てると「そうしよ。そろそろオカマバーに行った輩も帰る頃だろうし。」
『マスター、お会計。』
ということでお店を出ました。
眩しいくらい明るい夜の街に、僕ら2人。
後ろでシャッター音が鳴り響いていることも気づかず僕らはこの街を後にした。
そして初めの集合場所であった渋谷に向かい、奴らと集合した。
ばうしゆはピンピンしていて、
そまはほろよいなのだろうか少し顔が赤い状態だった。爆睡してるまひをおぶってた。
ほろ酔い状態のやつに爆睡かましてる酔っぱらいを背負わすなバカ共。
そして爆睡してるまひをタクシーに投げ入れ、まひの家に向かった。
…のはいいのだが、
『なんでお前もいるんだ変態野郎』
ばぁう「だって俺まひと家近いもん」
『タクシー代奢れ』
ばぁう「は？やだ。」
『まひとつぶしたのテメェだろうがよ』
ばぁう「なんのこと？」
『しね』
ばぁう「こわ」
『つか年上なんだから奢れよ』
ばぁう「ゆうて一日差」
『一日でも年上は年上だから。よろ』
ばぁう「は？」
運転手「XXXX円でーす」
ばぁう払ってくれた。優男〜
ばぁう「てかまひの家の鍵持ってたりする？」
『合鍵？あるよ？』
ばぁう「え、お前ら付き合ってんの？」
『付き合ってねぇよ。一時期居候してただけだわ』
ばぁう「はよ開けろ」
『しね』
家帰るのだりぃからまひとの家泊まるか
エゴサしよ。
『え、なにこれ』
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作者名：あゆ | 作成日時：2023年5月7日 22時
