君のことを知りたい。【短編集】 (ページ10)

今日:5 hit、昨日:9 hit、合計:1,483 hit

『ライブと普段って全然違うからな〜』　そうまさん編ページ10

そ「ei,1番バッター不屈のスラッガーそうま筆頭打線やべーやつばっか」

ライブが始まった。俺の子が思ったよりいた。

ば「お前らー！今日は来てくれてありがとなー！」

そ「ありがと〜！」

次は、TokyoLover‘s Nightか。花道でサインボール投げるやつ。

今のうちに俺の子の位置把握しとかないと…って、え？A？

きてくれたんだ…嬉しいなぁ。真横あたりね、絶対渡そ。

『そまさん！』

ブンブンしてるw可愛いなぁw

“絶対とってね”そう、口パクで伝える。

よいしょっと。取れるといいな。

『取れた…？！』

ネ友「え、おめでとうすぎる！！」

あの子はしゆリスさんか。

そ「しゆ」

し「ん〜？」

そ「あそこにしゆんの子いるよ。」

し「お、行ってくるわー」

あの子も取れますように。

『あ、しゆんさんきたよ？』

ネ友「えっえっえっ」

『あ、止まった。』

ネ友「んえちょっ」

『お、取れたじゃん！おめでと！』

ネ友「待って命日かも、」

『それなら私もだからw』

ネ友「2人で近くの池飛び込みに行こうぜ」

『いくか〜』

そんな会話が聞こえてきて。良かったね、って言いたくなった。

〜公演後〜

『そまさん！』

そ「お、きたきた。」

『サインボール取れたよ！！』

そ「見てたよ〜可愛かった。」

『っ、！か、可愛くない！！！！』

そ「あははwかわい。」

『も〜！』