【月魅様リク】黒田坊夢☆大好きっ!!�� ページ20
貴方「くぅーろぉーっ!!!!!!」
自慢の黒髪をなびかせながら、小柄な少女は目的の人物へと駆けて行く。
その名前を呼ばれた人物はというと、またコイツ来たか！みたいな顔で、次の行動を予想し、身構えていた。
貴方「くーろっ!!黒黒黒黒ぉーっっ!!!」
ぎゅうーっ、と効果音を自分で言いながら、少女は『黒』と呼ばれた人物に、満面の笑みで抱きついた。抱きつかれたほうはというと、この世の終わりのような顔をして、少女を引き剥がそうと奮闘している。
黒「A!!離し(貴方「あいたかったぁ〜っ」
黒「会いたかったって、A・・・朝も会いにきただろう?」
貴方「でも、朝会ってから9時間も経ってるよ??」
A、と呼ばれた少女は、キョトンとしながら可愛く首をかしげ、黒田坊を『見上げた』。この少女、中1にしては141センチと低く、黒と目線を合わせるときも見上げるようになってしまうのだ。
黒「・・・相変わらず、背が小さいな」
黒田坊がAを見下すようにしながら言う。Aはその態度にむっとして、苛立ちを含んだ声で言い返した。
貴方「うっさい!!これでも、背ぇ伸びてるんだよ!?」
黒「はいはい。いいから、お前はもう帰れ。夜だから、危ないぞ」
黒田坊が呆れたようにそういって、手をひらひらと振ると、Aは眉尻をさげて、しゅんとした。
貴方「・・・もっと話してたいよぉ〜。黒好きぃ〜」
「好き」とサラリと言って来るところは、直した方がいいとおもう。
黒「駄目だ」
貴方「う〜」
この弱気な態度からすると、危険なのは十分理解しているらしい。
リクオ「あははっ、Aさんは黒がお気に入りだね〜」
突然、後ろから聞きなれた声が聞こえてきた。黒が慌てて振り返ると、リクオが困ったような笑みを浮かべながら立っていた。
黒「若・・・」
貴方「あ、リクオくんー！こんばんは！」
Aが、笑顔でリクオに駆け寄っていく。そして、
ぎゅうっ!!!!
黒「――」
黒は、目の前で起きている事を、一瞬理解することができなかった。
【月魅様リク】黒田坊夢☆大好きっ!!�□�←逆ハー☆江戸っ子少女はモテモテのようです��
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フランドール - 面白かったです！！馬頭丸で、Ｄキス以上をお願いします！！ (2015年10月24日 14時) (
レス) id: f7d0bd581d (このIDを非表示/違反報告)
遥 - 面白いです！！あの……リクエストで、牛頭丸と馬頭丸のギャグ甘とか………OKですか？ (2013年11月7日 8時) (レス) id: a972d6a8ec (このIDを非表示/違反報告)
サラサみ(プロフ) - リクエストです！馬頭丸甘をお願いします！ (2013年5月23日 14時) (レス) id: 2811bd3584 (このIDを非表示/違反報告)
刃霧 - 面白いです！ リクエストは『ぜん』さんのDキス以上で！ (2012年7月21日 23時) (レス) id: 7d795b8639 (このIDを非表示/違反報告)
蓮華＠焔 - すっごい面白かったです！これからも頑張ってください♪ (2012年5月24日 22時) (レス) id: 058f4bf6a1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜月 緋奈 | 作成日時：2011年2月25日 22時
