逆ハー☆江戸っ子少女はモテモテのようです�� ページ17
逆ハーです。とりあえずほのぼのってます←
貴方は奴良組に昨日入ったばかりの新人ですがモテまくり、という設定。江戸っ子口調ですが、一応女の子です！一応・・・←
―
貴方「はぁ・・・疲れた」
重々しくそう呟きながら、薄緑色の、ゆるくウェーブのかかった髪を鬱陶しそうに振り払った。
貴方「家事も結構つかれるもんでェ・・・」
はぁー、とまた溜息をついて、Aはもっていた箒をテキトーに動かしながら、何度掃いても戻ってくる枯れ葉を憎憎しげに見つめた。
貴方「面倒くせェ、もうやめるか。バレやぁしねぇでしょうし。」
美しい顔に笑顔を刻みながら、Aは屋敷の中に戻った。
よっ、と小さく声を出して屋敷内に入り、うろうろとすることもなく歩き回っていると、前方に、７人分くらいのお茶をお盆にのせ、危なっかしい足取りで歩いてくる雪女の姿があった。何故か、顔が赤い。
貴方「姐さん―」
雪女「わ、Aっ！ひゃぁ！？」
自分の名前を呼んだと思えば、フラリと体制を崩して倒れこみそうになる雪女。それを片手で反射的に受け止め、零れそうになったお茶ももう一方の手で受け止める。
貴方「姐さん、大丈夫ですかィ？随分顔が赤いようですが―・・・熱でもあるんじゃぁありやせんか？」
雪女「だ、大丈夫―・・・よ・・・」
そう小さく呟いたかと思えば、目を閉じて動かなくなる雪女。どうやら風邪でもひいてしまったらしい。Aは本日３度目の溜息をつくと、雪女と同等―・・・いや、それ以上の細い腕で、自分と同じくらいの身長の雪女を、ひょいっと抱き上げた。
貴方「しょうがありやせん―。面倒ですが、色々と姐さんにはやってもらった身ですしねェ」
面倒くさそうに呟くと、姐さんの部屋はどこだったっけなーと辺りを見回した。
首無「あれっ、A？って、雪女！？」
貴方「あぁ、首無ですかィ？悪ィことをおねがいしやすが、この茶、処分しててくれやせんか？随分冷めちまってるようで」
首無「あ、あぁ。それは構わないけど―」
貴方「感謝いたしやす、首無」
そういってニコリと微笑むと、首無の顔が真っ赤に染まった。
逆ハー☆江戸っ子少女はモテモテのようです�□�←夜昼リクオ甘（？）夢☆リクオが二人！？��
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フランドール - 面白かったです！！馬頭丸で、Ｄキス以上をお願いします！！ (2015年10月24日 14時) (
レス) id: f7d0bd581d (このIDを非表示/違反報告)
遥 - 面白いです！！あの……リクエストで、牛頭丸と馬頭丸のギャグ甘とか………OKですか？ (2013年11月7日 8時) (レス) id: a972d6a8ec (このIDを非表示/違反報告)
サラサみ(プロフ) - リクエストです！馬頭丸甘をお願いします！ (2013年5月23日 14時) (レス) id: 2811bd3584 (このIDを非表示/違反報告)
刃霧 - 面白いです！ リクエストは『ぜん』さんのDキス以上で！ (2012年7月21日 23時) (レス) id: 7d795b8639 (このIDを非表示/違反報告)
蓮華＠焔 - すっごい面白かったです！これからも頑張ってください♪ (2012年5月24日 22時) (レス) id: 058f4bf6a1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜月 緋奈 | 作成日時：2011年2月25日 22時
