シナリオ導入 rb編 ページ7
語り手→GM トントン
「」→PL同士の会話
『』→ロールプレイ
季節は夏も過ぎた9月頭。
とはいえ、まだ昼間といっても差し支えない暑さ。
外では、まだ夏は終わってないと言わんばかりに喧しく蝉の音が響いている。
そんな暑さの中、窓が開けた部屋でエアコンの風がPCを弄っている呂戊太の髪を揺らした。
rbr『あ〜あっつ...。久々の休日やのに暑さでのんびりできへんわ』
と、暑さにイライラしていると呂戊太の携帯がなり始める。
rbr「えっ、いきなり誰なん...電話に出るわ」
呂戊太はテーブルに置いてあるスマホを手に取り通話ボタンを押す。
rbr『もしもし？』
zm『あっ、呂戊太か？ひまやからお前ん家行ってええか？』
rbr『はぁ？お前家来たら荒らして帰るだけやろ』
zm『まぁもう家の前おんねんけどな』
rbr『はぁっ！？！』
呂戊太が声を荒らげた瞬間、ピンポーンという音が部屋に響き渡る。
更に早く開けろと訴えているかのようにドアをドンドンっと蹴る音も聞こえる。
rbr『待て待て！今開けるからドア蹴んのやめろ！』
syp「俺よりゾムさんの方が犯罪者っぽい行動取ってますよ」
rbr「鍵開け(物理)共は黙らっしゃい！」
渋々呂戊太はドアを開け、希を室内に入れる。
呂戊太宅に入った希は入室した途端、我が家かのようにぐーたらし始める。
zm『あ〜疲れたわ。エアコン最高ふぅ！』
rbr『お前はホンマに遠慮というもん知らんのか』
エアコンの涼しい風を浴び気持ちよさそうに目を瞑る希に悪態を吐きながら、ふと呂戊太は付けっぱなしにしていたテレビの画面を見る。
画面にはニュースが映っていた。
NC『昨夜、我市二丁目の路上にて男性の遺体が発見されました。男性の身元は増田啓介さん45歳のものと見られ、遺体は激しく損傷しており、警察は死体破棄事件として調査を進めています。
現場は街灯の少ない林地に面した当たりで、昨日発生した通り魔殺人事件との関連性も視野に入れ、近隣住民に注意を呼びかけています』
rbr「いきなり殺人事件のニュースかい」
ロボロ、知識でダイス振ってみ。
rbr 知識80→4 クリティカル
え、お前うそやろ。
呂戊太はさっきのニュースで出てきた我市二丁目付近で3日前も猟奇殺人事件があったことを思い出す。
更にネットで普通の殺人事件じゃなく、オカルト界隈でも話題が持ち切りなのも思い出す。
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涼太(プロフ) - もう更新しないんですかね (2021年2月7日 18時) (
レス) id: bee7f3f171 (このIDを非表示/違反報告)
闇兎 - 急にすいません 隠すって隠秘ですよね？ 自分の解釈合ってるかの確認なんで (2020年5月9日 12時) (レス) id: 2a9e7292be (このIDを非表示/違反報告)
リンネくん - オリジナル初めて見ました！説明も分かりやすくって読みやすいです！更新頑張って下さい！ (2020年4月28日 9時) (レス) id: 733cf768f1 (このIDを非表示/違反報告)
みらい(プロフ) - 初コメ失礼します！この作品とても好きです！続きいつでも待っています！ほか作品の更新も待っています頑張ってください！ (2020年4月21日 5時) (レス) id: b2e8d669f4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆーる | 作成日時：2020年4月7日 2時
