シナリオ導入 貴方編3 ページ12
「だれ？」
syp「俺出ます」
翔がインターホンが鳴った玄関へと向かい、玄関を開けるとそこには1人の少女が立っていた。
身なりや顔立ちからAと同じ年齢、学生のよう。
探偵事務所のドアを開けて出てきたのが男性だったからか、少女は控えめに口を開く。
少女『紫原探偵事務所はここで合ってますか...？』
syp『そうやけど。どうしたん？』
『あーはいはい！すみません、お仕事の依頼ですか？』
翔のぶっきらぼうな対応に怯えていた少女の元にAが駆け寄る。Aの言葉に少女は小さく『はい』と頷く。
『先輩は早く部屋を片付けて！こんな玄関先で話すものなんですから中へどうぞ』
「と言ってショッピくんに片付けるように言って後から少女を中に入れて、ソファに腰掛けるよう言います」
翔は言う通りにして銃を片付けたな。
そんで片付けたのと同時に少女も中に入ってソファに座る。位置は大の斜め前や。
syp「大先生をソファの端に寄らせて俺、Aさんの順に座って、テーブルに俺の名刺を置いて自己紹介します」
syp『改めまして。俺は紫原翔と申します。この探偵事務所は探偵です』
少女『は、はい。私は
syp『篠崎さん、今回はどのようなご要件で？』
真穂『ええっと...その』
真穂は言いにくそうに口ごもっている。
俯き加減に、テーブルに置かれた翔の名刺ばっか見てるな。
kn「これ絶対ショッピ君の最初の対応のせいやろ」
syp「怯えた幼女ってええよな」
kn「重症や...」
『私の所の探偵事務所はペット探しや素行調査など幅広い分野を受け付けてるのでご心配なさらず、用件をお話ください！』
Aの言葉に真穂は顔を上げると安心したような、嬉しそうな表情になる。
syp「ナイスAさん！」
真穂『あの、ペット探しをしてほしくて、これです。名前はティロっていって赤い首輪をしています』
そう言って真穂がテーブルに差し出したのは1枚の写真。大きなゴールデンレトリバーが写ってるな。
真穂『3日前に居なくなって、探そうにも家の近所で殺人事件が起こって、なかなか探しに行けないんです』
『失礼ですが、自宅は我市二丁目ですか？』
真穂『はい、そうです』
殺人事件については連日報道されてるから3人とも知ってんで。
syp『分かりました。引き受けます』
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涼太(プロフ) - もう更新しないんですかね (2021年2月7日 18時) (
レス) id: bee7f3f171 (このIDを非表示/違反報告)
闇兎 - 急にすいません 隠すって隠秘ですよね？ 自分の解釈合ってるかの確認なんで (2020年5月9日 12時) (レス) id: 2a9e7292be (このIDを非表示/違反報告)
リンネくん - オリジナル初めて見ました！説明も分かりやすくって読みやすいです！更新頑張って下さい！ (2020年4月28日 9時) (レス) id: 733cf768f1 (このIDを非表示/違反報告)
みらい(プロフ) - 初コメ失礼します！この作品とても好きです！続きいつでも待っています！ほか作品の更新も待っています頑張ってください！ (2020年4月21日 5時) (レス) id: b2e8d669f4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆーる | 作成日時：2020年4月7日 2時
