44.おかえり ページ46
翌日。
私はあのまま寝落ちしてしまったらしい。
ゆっくりと起き上がって部屋を見渡すと、一部室内にいない人はいるけど、大半の人は荷造りをしている。
時間を見れば昼ちょっと手前。
「おはようございます！寝すぎました！」
rbr「おはようA、別にええで俺らも数分前に起きたばっかやから」
「そうなの？あれ、ショッピくんは？」
syp「ここにいます」
寝起きなのかいつもより低い声がした布団を捲ると、猫の姿になって私のお腹にべったりとくっ付いていた。
「こんな所に...暑くなかった？」
syp「猫はこたつで丸くなるんで全然平気っすよ」
rbr「そいつ中身成人男性やからな？Aのサーヴァンプやかなかったら放り出してるからな？」
syp「あ〜暖かいんや〜...」
utu「おいおいおい戻ってきたら羨ましいことしてるやんけ。お？」
kn「シャオロンドックフードいるか？w」
sha「いらんわ！」
syp「ジャーキーがいいらしいっすよ。ほらお手」
sha「遊ぶな！」
昨日と変わらずシャオロンさんはケージの中のまま
。
コネシマさんとショッピくんはそれをいいことにおもちゃにして遊んでいる。
私もちょっと遊びたい、なんて思っている、
gr「チーノが目覚めたとエミさんから連絡があった。悪いがすぐに帰宅する準備をしてくれ」
暇はなかった。
＿＿＿
tn「やっぱりな！車＝地獄なのは理解したわ！行きよりさらに増えて大変やねんけど！」
syp「大先生の裏切り者！可愛い後輩猫を置き去りにしやがって！クソ先輩それ俺の頭っすよ踏まんといてください！」
utu「さすがにそこに俺入れたら潰れてしまいますわwww」
zm「なんやお前ら、そんな狭そうな所おって大変やなぁww」
kn「あいつらほんまに...ッ！シャオロンが押してくんねんやからショッピ君許してくれや！」
sha「ショッピもコネシマもトントンも邪魔過ぎやろ！俺にゆとりあるスペースを寄越せや！」
tn「んなスペースないわ詰め込んだグルッペンに言ってくれ！」
まぁ、わかっていた。
わかっていたけれど、見るからにパンパンに詰められていてちょっと、可哀想。
.
utu「...シッマ」
kn「なんやねん！こちとら大変やねんぞ！」
utu「おかえり」
kn「....おう！」
syp「...先輩おかえりなさい。というわけでさらに小型犬になってください」
kn「なられへんわ！」
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推しが尊いｯｯｯ！(プロフ) - このお話読んでサーヴァンプハマりました！御園の沼にずぶずぶですよほんま (7月9日 0時) (
レス) id: b5cad3eeae (このIDを非表示/違反報告)
安眠豆腐 - 初コメ失礼します。好きな漫画の設定があるなんて嬉しすぎます！続編おめでとう御座います！ (2020年4月12日 21時) (レス) id: e0357d705f (このIDを非表示/違反報告)
獣華 - 初コメ失礼します！応援してるので頑張ってください！ (2020年4月11日 22時) (レス) id: 4e84837f58 (このIDを非表示/違反報告)
月見里 市ゆり - コメント失礼します！一瞬でハマるほど、面白かったです!!これからも応援しています！更新、頑張って下さい！ (2020年4月11日 17時) (レス) id: bc3855eee9 (このIDを非表示/違反報告)
akane__aoi(プロフ) - 初コメ失礼します！とっても面白かったです！！続き、頑張ってください！！！！！ (2020年4月11日 15時) (レス) id: 8e1789b62b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆーる | 作成日時：2020年4月5日 18時
