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5話.丶丶 ページ26

ブラッキーの目が青く光り出すと、サンダースは青白い光を纏いながら宙に浮く。

サンダースはバタバタと足をばたつかせるが、そんな抵抗も虚しく壁に叩き付けられる。


sha「サイコキネシス覚えてんのか...!
サンダース大丈夫か!?」


シャオロンさんの声に返事をしようと立ち上がるも、追い討ちの如くブラッキーのアイアンテールが頭部に当たり、サンダースはバタッとその場に倒れた。



em「サンダース戦闘不能!ブラッキーの勝利です」


「ブラッキー良くやったよ!」


sha「クッソ〜動き早くても宙に浮かばされたら意味無いもんな〜、サンダースおつかれさん」


サンダースをボールに戻し、ポケットにしまうと次のモンスターボールを取り出した。





sha「次はそういかんで?いってこいロトム!」


シャオロンさんが繰り出したのはロトム。
多彩なフォルムを持つポケモンだ。


「ヒートロトム...どんな姿でも関係ありません!
ブラッキー!あくのは_」

sha「ロトム、あやしいひかり」

「なっ!?」



ロトムが発した不気味な光がブラッキーの周囲を回る。

自身の周囲を回る光をまじまじと見つめたブラッキーは、ふらふらと足元がおぼつかなくなった。

こんらん状態にされた。


sha「10まんボルト!」


そんなブラッキーに容赦なく電撃が襲いかかる。

攻撃も喰らっても、私が呼びかけても、こんらん状態から立ち直らない。



「ブラッキー!」

sha「サンダースの仇や!トドメのオーバーヒート!」

瀕死で状態異常に掛かったブラッキーにオーバーヒート。これは耐えることない。



em「相変わらず凄い熱気ですねっ...!
ブラッキー戦闘不能!ロトムの勝利です」



「オ...オーバーヒートはやり過ぎ...。
ブラッキーお疲れさま、ゆっくり休んで」

sha「ふぶきじゃなくて良かったな?
次は誰を出すん?」



ロトムのあやしいひかり、あれをどうにかしなきゃダメだ。
私のポケモンたちであのロトムを相手できるのは...。


...?ボールが揺れている。
確かこのボールに入っているのは...、

あぁ、そっか。そうだよね。



「この子はどうでしょうか?シルヴァディ!」



久しぶりに戦いたいよね。

5話.丶丶→←5話.丶丶



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理央 - こんにちは!吸血鬼の頃から楽しく読ませて頂いてました!二つともえぐい位の神作品…(syp sho 寄りの箱)これも名作の予感!?更新頑張って下さい!では最後に〜? はい、サイドチェストォォォォォ! (2020年5月19日 8時) (レス) id: 091f5a802b (このIDを非表示/違反報告)
亜美(プロフ) - はじめまして!吸血鬼と専属武器を見て新作楽しみに見に来ました!これからも更新頑張ってください!面白い楽しい惹き込まれる話をありがとうございます! (2020年5月19日 1時) (レス) id: 5fb94517ab (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆま | 作成日時:2020年5月18日 13時

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