2話.丶丶 ページ12
kn視点
俺が言った一言にシャオロンとショッピ君は目を見開いてるし、ロボロに至っては半ギレ。
rb「は...?」
そんな反応したらなんか知ってるっての丸わかりやで。
kn「今日買い出し言った時に会ったわ」
em「それってつまりシャオロンさんたちも見たってことですよね?なんで嘘を?」
sha「嘘っていうか...本人に言うなって言われてん」
kn「なんならこの街にまだおるかもしらん。
探せばおるんちゃう?」
rb「コネシマてめぇ!」
gr「なるほどな。ではさっそく_」
kn「と、ここで俺から提案があんねん」
そう言って席を立つと全員が俺に視線を向ける。
kn「本人は言ってた。
親子喧嘩をして家出中、縁切りたい程やってな。
俺はそんな人を強引に連れ出して帰らせたないわ。
匿ったらへんか?」
ht「喧嘩中だからこそ探してるんじゃない?
それに、家庭内の問題を他人の俺たちが割り込む権利はないよ」
sin「家庭なぁ、難しい問題や。
帰らせるにしても喧嘩の内容やな、グルッペン詳しく聞いてないん?」
gr「Aを見つけたら保護してくれと聞いただけだ」
kn「内容言ったら財団長の評判悪なるから言わんやろ。喧嘩の内容は知らんし俺らがどうこう言う気もない。
やけどな、
俺はあんな胡散臭い奴らの言う通りに動きたないわ。
Aをこっちで保護して事情聞いてから財団に渡すかどうか俺は考えたいね」
俺の案にグルッペンは顎に手を置き考える。
財団とは仕事関連で関わることもあるけど、どことなく胡散臭さを覚えてんのグルッペンも同じや。
俺の案に一理あるんやろ。
悩んでるんやったらこれでトドメさせるわ。
珍しいポケモン、好きやろ?
kn「その子さ、めっちゃ珍しいポケモン持ってんねん。だーれも見たことない激レアポケモンやで。
それを我が仲間に、迎え入れることもできるかもしらんで?」
rb「お前どこまでペラペラと...!」
ごめんな、Aさん。
gr「...ふっ、そうか...そうか...!
面白い。コネシマ、お前の案に賛成だ。
明日からはAの捜索を開始し、保護次第匿う」
でも上手くいったから許してや。
tn「うっわポケモンに誘発されたでこの人」
em「珍しいポケモン大好きですからね」
ht「訳ありの人を匿うか。あまりいい気がしないね」
os「財団からの頼みを破棄するかもしれないことを考えたらなぁ...」
.
zm「ロボロ?どこ行くん?」
rb「...別に、便所行くだけや」
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理央 - こんにちは!吸血鬼の頃から楽しく読ませて頂いてました!二つともえぐい位の神作品…(syp sho 寄りの箱)これも名作の予感!?更新頑張って下さい!では最後に〜? はい、サイドチェストォォォォォ! (2020年5月19日 8時) (レス) id: 091f5a802b (このIDを非表示/違反報告)
亜美(プロフ) - はじめまして!吸血鬼と専属武器を見て新作楽しみに見に来ました!これからも更新頑張ってください!面白い楽しい惹き込まれる話をありがとうございます! (2020年5月19日 1時) (レス) id: 5fb94517ab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆま | 作成日時:2020年5月18日 13時