2話.丶丶 ページ11
rb視点
ん...、いつの間にか寝てたみたいや。
腹になんか乗ってる気がする。
目を開けて目線を下に落とすとタイレーツが乗ってた。
俺が起きるまで待ってたらしい。
そんで時計を見れば夕飯の時間になっとった。
rb「待っててくれてありがとな〜」
タイレーツを降ろし、食堂に向かう。
俺の後ろには俺のポケモンたちが大人しく着いてきとった。
待たせてしまってたみたいやな、マジですまん。
そう心ん中で謝りながら食堂の扉を開ける。
zm「おーロボロ。お前遅かったなぁ」
ut「ちょゾムさんギブです！ギブです！！」
os「大先生これ美味いで」
ut「ギブ言うとるやろ耳ないんか！」
地獄絵図やんけ。
てかオスマン甘いもんにそれは合わんやろ。
gr「ふむ、やっと来たか。会議始めるぞ」
俺らは食事しながら会議してんねん。
その方が効率ええしな。
ut「第一関門突破するヤツおらんかったわ。
俺のシャンデラちゃんのおかげや」
tn「観客席からゾムと見とったけど今日の挑戦者全員クソ雑魚やったで」
zm「それな。見てておもんなかったわ」
gr「そうか。突破する者は現れなかった...つまらんな。もういい、本題へ入ろう。
エーテル財団から頼み事をされた。」
ht「また密売人の逮捕に協力とか？」
gr「いいや、違う。人探しの依頼だ」
エーテル財団、人探し。
2つのワードが俺の中で引っかかって咀嚼が止まる。
sha「エーテル財団が人探し？ばり珍しいやん」
gr「内容は財団長の娘の捜索だ。
何年も探しているが見つからず、我々に頼んできたらしい。娘の写真はいま配った通り、名前だが、
Aという」
shp「え？」
sha「は？」
kn「えっ！？」
rb「...っ」
喉が詰まるかと思った。
なんやこれ、言ってええんか？
でも言ったらAは探し出されて、家に返されるよな。
理由は知らんけど、縁切りたいとか言ってたし...。
tn「なんか知ってんのか？」
声をあげた俺らに反応して聞いてくるトントンの視線が痛くて、俺ら4人は目線を合わせてどうしようかと悩む。
みんな言うべきか悩んどるけど、俺はもう決まった。
本人が帰りたくない言うてんねんから帰らせるべきちゃうやろ。
rb「いや、知らんで？
知人に似たような名前のやつおったからびっくりしてん」
sha「...元カノと同じ名前やったから声が漏れたわ。なんも知らんで」
shp「...」
tn「ショッピ君黙っとったらわから＿」
.
kn「俺、そいつと会ったわ」
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理央 - こんにちは！吸血鬼の頃から楽しく読ませて頂いてました！二つともえぐい位の神作品…(syp sho 寄りの箱)これも名作の予感!?更新頑張って下さい！では最後に〜？ はい、サイドチェストォォォォォ! (2020年5月19日 8時) (
レス) id: 091f5a802b (このIDを非表示/違反報告)
亜美(プロフ) - はじめまして！吸血鬼と専属武器を見て新作楽しみに見に来ました！これからも更新頑張ってください！面白い楽しい惹き込まれる話をありがとうございます！ (2020年5月19日 1時) (レス) id: 5fb94517ab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆま | 作成日時：2020年5月18日 13時
