1話.丶丶 ページ7
rb視点
森の奥深くまで入ってもブラッキーは止まることなく走っている。
どこまで行くんやろうか...って思っていると、
[ロップ！ローップ！]
草むらからミミロップが飛び出してきた。
どうやらブラッキーを探してたみたいで、
ブラッキーの姿を見ると嬉しそうに近付いて来たんやけど、俺らを見るなりグルルと威嚇し始める。
shp「ミミロップ？野生ではめっちゃ珍しいですよ」
sha「ブラッキーに反応しとったし、
俺らが探してる子のポケモンちゃう？」
kn「やけど...めっちゃ俺らに怒ってんで？」
俺らに怒ってんのもあるけど、ブラッキーにも怒ってへんか？
[ブラッキ！]
[ミミ？ロップロップ！]
rb「なんて言ってんのか全くわからん...ルカリオ？」
俺の横におったルカリオがいきなりブラッキーたちに向かって歩き始める。
そんでミミロップの前に止まったかと思えば、
ルカリオはミミロップに話しかけた。
それに便乗するようブラッキーも声を荒らげる。
誰か翻訳してほしいわ。
なんて思っとったら、
堪忍袋の緒が切れたんかミミロップが攻撃してきた。
rb「ルカリオッ！」
咄嗟にルカリオはバク転して、ミミロップの攻撃を避ける。
それに怒りを覚えたんかルカリオも反撃し出して、
はどうだんを繰り出し...、
またそれも避けられて、はどうだんは草むらん中に消えてったけど、
「うわぁっ！！」
誰かに当たってもうた。
その声に反応したミミロップが、慌てて草むらの中に飛び込み、それの跡を追うようにブラッキーも草むらに飛び込んだ。
sha「おいお前誰かに当たったぞ！」
rb「俺やったわ、やらかしたわ」
shp「そんなこと言ってる場合じゃないでしょ！」
kn「ロボロのルカリオがすんませんっ！」
コネシマの声とともに俺らも草むらの中に入る。
そこには白いパーカーを来た女性が尻もちをついて座っとって、それを心配するように、
ブラッキー、ミミロップ...,
アーケンっていうんやったっけ、あのポケモン。
更に片目に傷跡があるボーマンダも少し離れて心配そうに女性を見つめとる。
そんで...
「いえ、かすっただけなんで大丈夫です...。
待って！出てきちゃダメ！
シルヴァディ！」
ボーマンダの背後から...、
...キメラみたいな見た目して、
こいつは、ポケモンなんか？
拘束具みたいな仮面を付けた四足歩行のポケモンが、
女性を守るように飛び出してきた。
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理央 - こんにちは！吸血鬼の頃から楽しく読ませて頂いてました！二つともえぐい位の神作品…(syp sho 寄りの箱)これも名作の予感!?更新頑張って下さい！では最後に〜？ はい、サイドチェストォォォォォ! (2020年5月19日 8時) (
レス) id: 091f5a802b (このIDを非表示/違反報告)
亜美(プロフ) - はじめまして！吸血鬼と専属武器を見て新作楽しみに見に来ました！これからも更新頑張ってください！面白い楽しい惹き込まれる話をありがとうございます！ (2020年5月19日 1時) (レス) id: 5fb94517ab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆま | 作成日時：2020年5月18日 13時
